最近のアニメとかライトノベルとか見ると、貧乳がブス要素みたいに言われる。
いや、ぼくだって巨乳大好きだから、おっぱいはあったほうがいいよ?
実際はじめてが、巨乳と言っていいのか、ボンボンと言っていいのか…まぁそういう人だったわけ。
男は基本OPPAI大好きやし、大きいのにむしゃぶりつきたいという願望を、叶えてきたわけだよ。
…ただね、アインシュタインでさえ
「学べば学ぶほど、自分が無知だったことに気付かされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、いっそう学びたくなる。」
といってるように、ぼくも色んな女性と会ううちに、気づいたわけです。
「えっち限定で言えば、巨乳の方がいいんだけど、結局は貧乳の方がいい子多いし、ぼくと気が合う子に限って言えば、貧乳の方が信頼できるなぁ~」
と。
そもそも、なんで貧乳なのか?
今でも、むしゃぶりつきたいし、包まれたいけど…相手が生身の人間である限り、そういう機能(機会)って、その子と一緒にいる時間・その子がしてくれることの一部でしかないわけ。
…むしろですね…「抱かれる」以外のことでがんばってる女性は貧乳が増えるわけ。
胸の大きさって、(ボンボンと、シリコンと、強烈な遺伝を除けば、)上半身の筋トレを若いうちから丁寧にやって、なおかつ十分な睡眠を取ってる人じゃないと巨乳になるのは難しい。
逆に、すごく勉強してた子とか、遠くまで学校に通ったり(下半身をすげー鍛えるスポーツで)朝練に出て部活やってたような子は…必然的に貧乳率が増えるわけ。
男が求めてるタイプの…ボンボンでもシリコンでもない巨乳はすごい才能を持って生まれてきたか、ストイックに体を作り込んでる(逆に言うとそれ以外の部分の努力が少ない子)か、上半身を鍛えるようなスポーツをキチッとやりこんでた人のどれか。
いや、ボンボンもボンボンで抱き心地いいし、ぼくなんて男なのにボンボンだから、ボンボンの女に「お前のは巨乳じゃなくてデブだ」とかとても言えないし、言ったところで
「男のデブと違って、女は太っても抱き心地ええんやからええやないか!!」
「男は、ち×こが脂肪で埋没するだけじゃなくて、体臭もでてくるんやから、男の性的な性能は、太ったら絶対的に落ちるけど、女はトントンやからええねん!!」
と言われるのが、オチなわけで…。
…全国のボンボンから怒られそうだから、コロコロっと話を変えて、ガンガン本題を語っていくわ。(※ここまではまえがきです)
結論から言うと、オタクが好む話・態度ができる子は基本貧乳かボンボン
というか、オタクを許してくれる・良さを感じてくれる子自体が、貧乳かボンボンなわけ。
貧乳の人のほうが、頭使うことにきちっと打ち込んでいた人か、わざわざ体つきを良くするための諸々の努力を(傾向的には)してないんだから。
そういう意味で、頭を使ったことに打ち込んでたオタクの面白さとか、病んだ部分とかを理解してくれるのはむしろ貧乳かボンボンなわけ。
だから、オタク系フィクションの世界で、貧乳がブス要素みたいに言われて、そういう頭の悪い作品を見てるオタクが「むしろ、大好きです」みたいなことを言う一連のクソなルーティンってまったく的はずれなわけ。
↑くっそダサいでしょ!?この流れ。
そもそも、女って生き物はチチがデカかろうが小さかろうが、悩む。
もっとめんどくさいと、形がとか乳輪がとかで悩んどるから、そういう雑な描写が入ってる時点で、男側の事情でしかない雑なオタクのためのコンテンツ(及びダメな作者)なわけ。
むしろ、オタクにとって気が合うタイプの子って往々にして貧乳かボンボンや!
そして、コンプレックスの所在は貧乳の場合は、自分が睡眠時間削って頑張ってることに対する不甲斐なさ(謙虚さ)だし、
逆に、ボンボンの場合は、巨乳と競争しないで生きていける範囲でしかモテないことに対する不甲斐なさやし。(でも、ボンボンがボンボンであるうちは甘え上手になったり、献身的になっても、ストイックかつ正しい知識でボン・キュッ・ボンになったりはしない)
その辺のところがキチッと出てない貧乳キャラ、貧乳コンプレックス見ても
「男の基準を女に喋らせてるのクソみたいな作品だなぁ~」
と思うわけ。
「貧乳は貧乳で魅力的だから」
大丈夫みたいなやり取りって、「お前にナニをぶち込みたい男もいるから悩むことない」みたいに言ってるのと同じだし、それなんの救いにもなってね~し。
いや、男女逆転したらわかるじゃん。
「デブ専の女もおるで」
「ちょっとぽっちゃりしとるぐらいの方が好き」
みたいに言われて慰められて、それ嬉しいか?
もっとドライに「服が」とか、「比べられたりされた時に、過剰に気にしてしまう自分がいて」とか思わない!?
…だから、ぼくは貧乳だけを挙げてブスキャラ認定するラノベやアニメってゴミだと思うのよ!!!!!!
「体型や身なりに気を使ってこなかったかもしれないけど、あなたの書いた文章に感動した」
とか、
「優しくないイケメンよりも、面白い話してちゃんと気を使ってくれてるから、デブでもあなたの方がいい」
みたいに他の長所でフォローしてくれたり、自分が他のことではちゃんとがんばってるのを見てくれたりしているならいいよ?
でも、ラノベやアニメの貧乳コンプに対するオタクのフォローって
「お前がどう思ってようが、俺のち×ち×がメスとして認識して、ヤングにガンガン従ってるから、いいんだよ。(さぁ、コロコロオチちまえ)」
じゃん!?
それ、フォローになってないでしょ!!!
だから、苦手なわけ。
ボンボンは、むしろそう言われて愛されるのもいいのかもしれんが、貧乳の子はそれじゃああかんやろ…ってフィクション見るたびに思う。
ボンボンは努力を評価してほしいとかよりも、愛されてる実感とか、恋に恋してたいところがある人多いから、結論として、信頼関係を前提としてヤングガンガンでもいいと思うけど、胸小さい子にそれ当てはめんのは色々違うでしょ。
ただ、貧乳の子のブス設定が貧乳だけっていうのはすごく納得行かなかったので、貧乳以外にもそばかす顔や、自分の腕を実験に使ったせいでアザだらけという設定を付け加えた、「薬屋のひとりごと」というラノベは本当に良く出来てると思った。
…ちなみに、貧乳の子は別のことをがんばった結果として貧乳という風に言ったけど、これは実際ホンマで、リアリスト率高いんですよ。
ボンボンはロマンチストやから、ボンボンと相性悪かったり、自分のリアリストなところを大事にしてくれない男にはすげー厳しいけど。
ボンボンは割と面食い(とはいえ、愛されている実感が得られれば、割りと何でもいい)傾向強いけど、
貧乳の子はむしろリアリストな部分が理解されずに「いいから黙ってついてこい(突かれに来い?)」的なイケメンが苦手だったりする。
これ、ぼくの観測範囲の問題なのか、それとも世間一般にも適応できる法則なのかわからないけど、ぼくの周りのボンボンと、貧乳観測しとる範囲では、割とこの傾向強い。
それと、貧乳貧乳言ってるけど、歩き回る趣味や本業でのがんばりもあって足腰についてはむしろ強い人もいる(=お尻や背中はキレイな筋肉がついてる「背中美人」)な場合もあるからこそ、「貧乳=ブス」みたいな設定見るとおかしく感じるのよね…。
ちなみに、ぼくの言ってる貧乳は、脚がポッキーみたいに細い人モデル体型ではないです。あっちの方の女性は、サンプル数も少ないしいた時間が短すぎて、よくわかりません。
ぼくが観測できる・観測範囲に出てくる貧乳な人と、ボンボンの話だからね?
特に貧乳な人は、まったく違う経緯で知り合ったような人が、同じ傾向を持ってたりするから「この法則、割と当たってるんじゃない!?」と自信を持ってるのはここだけの話。