ミサワブラック!!

Twitterに揉めそうなことを書くとフォロワーが減るから、揉めそうなことはここに書く。文句があるやつははてブで言いやがれ!


女はラーメン好きだけど、ラーメンマニアはそんな好きじゃない

本家のブログでやってるバチェラーの解説記事にこんなこと書いた。

 

 デート関連の情報で言うと…六厘舎というつけ麺に関しては東京で一番人気のお店がある。(実際、うまいし)
「デートでラーメン屋とはこれ如何に!?」
と思われそうだから言っとくけど、女子って逆にラーメン屋、好きやで??ラーメンって男のぼっち飯の代表格だから、
「カップルでいる時ぐらい女子パワーを借りて、パンケーキ的なもん食べたい」
とか思うじゃん?

それ、女子も似たようなこと思ってるから。
女子力の代名詞ってパンケーキじゃん!?パンケーキでしょ(偏見)。でも、本音は

「せっかく男と歩いてんだから、男子パワー借りて、ラーメン食べたい」
って思ってたりするの!ラーメンの価値は男女で間逆なの!! 

【バチェラー2 3話】若様劇場、始動!!セレブ婚したかったら若尾綾香に習え!! | 青二才は振り向かない!!

 

高校生の時、妹とラーメンに行った時に、気づいたんだよ。

 

ぼくは「入りやすいから」って思ってたラーメン屋に妹が「女子はラーメン一人で入りにくいから…兄ちゃんありがと」って言ってくれたんだよ(※シスコンなバカ兄の戯言だと思ってお聞きください)

 

それ以降、このことは頭の隅に入れておいて…ラーメン屋は優先事項ではないものの、周辺の女子が入りやすいラーメン屋を抑えておくようにはしてる。

 

異性とのご飯に必要なことは分別と引き出しと相手へのリサーチである!

で、この間、かんどーさんとお茶した時に久々に妹が授けた
「女はラーメン食べたいんやで。でも、一人やったら入りにくいんやで」
が効いた。

 

本当は日本から帰ってきたばかりの彼女のために、日本の味であるそば屋行こうと思ってたんだけど、そば屋が閉まってたから
「ダシの効いた物が食べたいからラーメンとかうどんでも」
という話になって、ラーメン屋にした。

 

どこでもいいってわけじゃなくて、利用したラーメン屋にぼくのテクニックが詰まってるわけ。
ぼくはオタクだけど…比較的分別のあるオタクだから。

分別のないオタクだったら、汚うまいところに連れて行ってたと思う。
川崎だと…家系とか二郎もうまいからそういうところに行くと思う。
かんどーさんは女子女子してないから、そういうお店に連れて行く男を悪く言ったりしないけど…女子な女子を二郎連れて行ったら…その場でおじゃんだよ!?

 

でも、ぼくは分別のあるオタクだから!?
ちゃんとキレイで美味しいお店にかんどーさんをお誘いした。

 

ここでも、ぼくのシスコンぶりが役立ってて、妹を昔、横浜駅東口の一風堂に連れて行った時に
「お店の飾りにホコリが被ってることが気になっちゃった」

と、ラーメンうんぬんよりもその部分を言われて、【そこかー!】と新しい視野をもらった。

 

うちの妹ぐらいいい女じゃなかったら、一風堂でも大丈夫だったよ?一風堂好きな女子いるし。
でも、彼女ぐらい優れている子は気づくんだよ。(※シスコン&ワシが育てたアピールです。聞き流してください)

 

妹のことがあって
「店員が殺伐としてるうまい家系とかよりは、キレイでうまくて、できれば野菜も入ってる彩りのいい…もっと欲を言うと魚介のダシが効いてるスープがいいなぁ…」
ってことでかんどーさんにはお店を選んだ。
肉系よりも魚介系がいいのは、かんどーさんが帰国直後だったことと、女性の場合肉肉しいものより、適度に豚の香りがする食べ物の方が楽しみやすいから。

 

しかも、偶然にも、あごだしのらーめんが楽しめる日だったから、
「かんどーさん、お国が九州だったから、ちょうどいいや。」
となった。

 

ちなみに、出身地は大事で、「出身地にないもの」をグルメに選ぶのも逆にそそる。

兵庫は、他が最強なんだけど、そばだけは弱いからお蕎麦屋さんでおいしいところつれていってもらえたら「この人はツウだね」となる。

 

話戻すね。

出身地でもいいし、ジェンダーでもいいんだけど、
「この人の引き出しにはないであろうご飯」
を食べさせてくれる異性は【この人、ひょっとすると知らないことを色々知ってるすごい人なのかも】って株が上がる。

 

逆にかんどーさんに前に池袋オフ会で誘ってくれたゲテモノ中華みたいなものを「ここでしか食べられないよ」って念を押されて一緒に食べたりすると…【俺にはできないこと・知らないこと知ってるんじゃないのか?この人】って感動があるんだよねぇ…。

 

フィリピンの料理に関する話とか聞いても、
「俺が知らんことにどんどん飛び込んでいってる!すげー!!」

ってなる。

 

とはいえ、これはブログ書いてるぼくとかんどーさんだから、
「食通の青二才パない!!オタクなのに、女子のツボ考えてお店選んでる三沢くん、上手」
「クレイジージャーニースタイルのかんどーさんすごい!!」
ってお互いがお互いをリスペクトしとるわけだけども…一般の人には別にぼくみたいなツウになる必要や、かんどーさん顔負けのクレイジージャーニーにならなくてもいいわけ。

 

いや、なっちゃうと、「スタンド使いは引かれ合う」的な感じにはなるよ?
ただ、…普通の友達や恋人…ちゃんと普通の人間関係の中で輝いている人同士になりたいんだったら、ぼくらのやってることは…その一部に過ぎないってことは、抑えておいたほうがいい。

 

 

ラーメンオタクって、なんか禿げてるよね~。

禿げてるは言いすぎだとしても、なんか髪が薄いひと多いよね~。

 

太ってる俺が言うのもなんだけど、薄毛で体型もだらしなくて…という人って、どれだけ知識があろうが、テレビですごいマニアなクイズに正解しようと、その人に憧れたり、好きになったりしないんだよ。

 

今のぼくって限りなくそっち側ではある。
実際、僕の友達にはそこら編のオタクを知識でぶっ殺せる強いオタクばっかりいる。

 

でも、強いオタクは、「オタクが強い」だけだから…それだけなら尊敬しないよ。
教わることもあるし、すごいとも思うし、頭が上がらない。…でもそれだけ。なりたいと思って追いかけたりしない。

 

ラーメンオタクってさ…その典型なんだよ。
どれだけ知識があろうが所詮消費者。所詮オタク。

 

そんなやつからうまいラーメン屋に連れて行ってもらえるのは、「それ以外ないんだからそこぐらいしっかりやれ」程度のことしかないの。

 

ぼくって、ブログ書いてるんだから、ブログがいくら上手くても、それをリアルで楽しい時間、知識を使って幸せにならないときっと人から尊敬されたり、憧れを持って追いかけてもらえる人間にはなれないんだよ…

 

だから、ぼくは筋トレもしてるし、女心もわかるようになりたくて色々聞くようにしてるし、文章やオタクの凄さを知らないやつに「やれるもんならやってみぃ!」と敵の土俵まで乗り込んでいってひっぱたくぐらいのことをやるんだよ。

 

ぼくは、自分を育ててくれた救ってくれた文化圏の凄さ世の中に知らしめたくてやってんだから、ふさわしい人間でありたいし、ふさわしくなりたいからこそ色んな事やってる。

 

できないことはもちろんできないよ。
でも、できないと捨てた以上できることはちゃんとやりたい。

同時に、捨てたくても捨てちゃいけないことはある。

 

それは、「ラーメンを食べたい女の子」がいた時に、ハゲ散らかした冴えないオッサンとして出てくるか、話も面白くて、一緒にいて楽しくて…そもそも一緒にいる事自体不愉快じゃなくて…みたいなこと。

 

オタク文化好きだよ!オタクってすごいと思うよ!!
でも、伝わらないすごいは、近寄りがたいであって、憧れないし、愛されないのよ。

 

これはクレイジージャーニーも一緒。
クレイジーなだけじゃなくて、クレイジーに思えることに対する愛情を伝える話術や物腰の柔らかさがなきゃ、ただストイックにゲテモノ食いなオタクでおしまい。

 

そこに対して伝えたいという熱意と愛情…伝えることで、自分と同じ悩みを持ってる誰かを救えるかもしれないし、伝え方1つ変われたら…という勇気?

 

そこがある人の紹介してくれる「ここではないどこかへ」は、本当に魅力がある。
それが、デートであれば、男性からすると女性としか行けない美味しいお店であり、女性からすると入りやすくて食べやすい美味しいラーメンなわけよ。

 

 

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 ぼくはオタクだから、この中に載ってる店の中でもうまいところは抑えてるよ?
でも、そういう自負があったとしても「ぼくのまだ知らないことが載ってるかも」「本当はぼくの思ってる感覚と、雑誌で取り上げられるポップな情報にはズレがあるかも」という自分を疑う謙虚さや勇気も持ち合わせていたいものだ。