ミサワブラック!!

Twitterに揉めそうなことを書くとフォロワーが減るから、揉めそうなことはここに書く。文句があるやつははてブで言いやがれ!


ネットの闇を作ったのはまともな経歴の人達だからな?

Hagex追悼ムードが漂ってる中で、空気の読まずにこういうことを書いていく。

とは言え、Hagexさんを殺害したとされる低能先生を擁護する気もサラサラない。

 

Hagexさんに全く落ち度がなかったとも言わないし、低能先生に同情の余地があったとも思わない。

 

ただ…これだけは言っておきたい。
いじりなんてものは余裕のある人同士でやらないと冗談じゃ済まなくなる。
同時に、「他人の悪口を言っていじること」は遊びとしてとても悪趣味だから、冗談だとわかる人・冗談だと笑ってくれる人の前でしかやっちゃいけない遊びだ。

 

…遊びと言っても、本気じゃないって意味じゃない。
本気で嫌いで悪口を言ったり、いじったり、貶めたりすることもあるだろう。

 

ただし、許してもらえる人、いじられることが美味しいと思ってる人、多少「ヨゴレ」でもいいから目立ちたい人を選んで関わらないとシャレになんない…という話。

 

こっちの本気度の問題じゃなくて、相手がキレっぷり、キレる限度を想定した上でやらないといけないこと。
だからこそ、いじる人には賢さが求められるし、いじられる人には余裕や心の準備が必要になる…そういう話

 

Hagexさんにもし落ち度があるとしたら…いや、厳密には彼一人の落ち度ではなく、ネットの歴史の中に「いじり」の概念を持ち込んだ

・やまもといちろうさん
id:kanoseさん
id:raf00さん
id:Lobotomyさん
といった人達まで含めて、「バカが参加すると大変なことのなるネット作法を、バカが見えるところで広めてしまったことで、事件や脅迫が起こってるんだぞ?そのへんのことわかってる?」というぐらいの落ち度は指摘しておきたい。(そこに対して何らかの予防線や防波堤を作ったわけでも何でもないくせに、人をいじって遊んでもいい空気だけを作っちゃった連中なので)

 

バカのために言っとくけど、
「ネットでいじるべきじゃない人をいじってひどい目にあうのは因果応報だけど、加害を加えた時点でその人は犯罪者なので、脅迫や暴力にはちゃんと刑事罰を与えてください。」
って意味で言ってるからな?
「因果応報だから守られなくていい」とか「因果応報だから傷つけられるべきだった」とは言ってないからな?

 

「触らぬ神に祟りなし」というように、やたらめったら厄介事に突っ込んでいけば…そりゃ、バカな人にも出くわすだろうし、バカな人が明後日の方向の暴力に走ることは当然あるでしょ?って話。

 

 

なんでこんな話をしているかと言うと…低能先生が「失うもののない無敵な人だったからこそ事件が起きた」「怖いのは無敵な人だ」というキモくて金のないオッサン批判、メンヘラ(精神疾患患者)批判に向かってる書き込みが多かったから。

 

違う違う。
犯罪に走るほど酷いことするのは確かに「無敵な人」なんだけど、インターネットの殺伐とした空気、誰かを悪く言ってもいい空気を作ってきたのは余裕のあるオジサマ方なんだよ。

 

バカが真似した時に醜悪になりやすい文化に手を染めちゃってたのはさ…。

 

怖いのは無敵な人だけじゃないと感じさせてくれたオフ会の一幕

このブログを定期購読している皆さんは、数日前に上げた小野オフの記事がまだ記憶にあたらしいだろう。

 

misawa-black.hatenablog.com

 

この記事では、このオフレポを書くに至った真相について書かせて欲しい。

 

まず、オフ会自体は90%は和やかに楽しく盛り上がった。
だから、オフ会を開いてくれた小野さんにも、盛り上げてくれた船橋さんにも感謝している。

 

ただ…問題だったのは残りの10%で誰がNGとか、そういう話で盛り上がってた部分もあった。
10%ぐらいだったらスルーするつもりでいたし、その程度の内容だった。

 

ただ…オフ会も終わろうかという時(実質的には終わってて、メンバーも数人しかいない帰り道に差し掛かった時)に、「キツイこと書いたほうがいいわ」と思うできごとがあった。

 

それはぼくが小野さんにかんどーさんの生存報告をした時だった。
かんどーさんがフィリピンでがんばってることを色々と連絡もらってたから、「かんどーさん元気にやってるみたいだよ」って話をしたら、それが知らない誰かの地雷を踏んだ。

 

…誰とは言わないけど、内容だけ言うと…
やれ「かんどーが成功できたのは旦那のおかげであって、彼女は神輿にすぎない」だの
やれ「かんどーは行動力があるのではなく、後先考えずに行動してるだけ」だのとグズグズいうのよ。

 

俺とかんどーさんが4回会ってて、2回はわざわざ川崎まで来て俺にご飯おごってくれたことを知った上で、そんなこと俺に言うの??

小野さんとかんどーさんだって、神保町で古本屋巡りをした仲だし、けいろーさん含めて4人でオフ会した仲だよ?

 

ある程度人間関係ができあがってる間柄の人を、本人がいない場所で陰口を叩く片棒を担がされて…ぼくが嫌な気分にならないとでも思ってんの?

 

そりゃ、かんどーさんが完璧だとは言わないよ?
あの人、忙しかったり、気分の問題で気難しい時があるから「声を掛けるタイミングが難しい」時だってあるから、難しいっちゃ難しいところもあるよ?

 

 

だけども…あれだけブログが書けて行動力がある人だから、ぼくも尊敬してるし、彼女もぼくに敬意を払って接してくれてるよ。
それをさ…ネットの知名度では雲泥の差がついてるその人が、グズグズ言ってることには釈然としなかった。

 

Hagexさんの話と関係なさそうに聞こえるでしょ?
それがあるんだよ。

 

ぼくは不愉快だったから、その話を覚えていると…あとで、かんどーさんの悪口を俺にグズグズ言ってきた人の素性が、その場にいたメンバーの中で最も大手企業に勤務していることが発覚した。

 

いわゆる、無敵な人じゃなくて、大手企業の保守的なおじさんが、かんどーさんみたいに前衛的な人に安全圏から石を投げているケースだったわけ

 

何が好き?何が嫌い?
何が正しい?何が間違ってる?
知らんよ。

 

ただ、確かなのは「かっこ悪い」ってことだけ。

 

美意識や正義感や価値観の論争、過去のいざこざ以前の問題として、関係ない俺に、大手に勤めてる人がネットだからと思ってそういうことやってるのがくっそダサいと言いたいわけ。

 

かんどーさんが成功するのかどうかは、正しい手を打ってチャレンジしているかは知らない。
ただ、そういうチャレンジしている人がその場にいない中で、チャレンジャーの悪口ばかり出てくる場所になってるなら「ぬるま湯でムラ社会ですね」という気持ちにならないよね。

 

余裕がある人の好き嫌いだから事件には発展しないよ。
だけど、それがオモシロイと思って遊び半分で若い人や起業家をディスって遊ぶ文化ができた結果として、息苦しいインターネットがあるんだとしたら…それは、Hagexもkanoseもそのぼくに悪口言ってきた人は…ダサいし、バカに対して悪影響だわ。

 

そりゃ、バカで犯罪起こす人が一番悪いよ?
ただ、そういう空気や文化を作ってるのは余裕がある人が「気晴らしで他人を炎上させたり、潰したりしたこと」から来てるからねぇ…。

 

Hagexさんは被害者だし、いたたまれない気持ちになっているのも事実だよ?
でも同時に、「この人自身、ああいうバカがつっかかりやすいブログを書いちゃってたからなぁ…」という頭を抱える気持ちもある。

 

低能先生の行動から逆恨みまで全部、彼自身が悪いよ?
でも、ああいうバカに関わりを持つような記事を書いてしまった以上、貧乏くじを引いたのはHagexさんなわけだからねぇ…。

 

 

 とにかく、今はご冥福をお祈りします。

 

同時に、第二第三の被害者を出さないために、「ネットでアホな人と関わったり、ホイホイ寄ってきそうなわかりやすい芸をやることには慎重になったほうがいいよね」とは言いたい気持ちだよ…。

 

誰が悪いとかそういうことじゃなく、法律やルールを無視して攻撃してくるやつに対する最適解は寄せ付けないことと関わらないこと。

 

そりゃ、犯罪をしたやつが悪いのは言うまでもない。
ただ、悪いことと、被害に遭わないための立ちふるまいは別々にして語られるべきじゃないかな? 

 

 人をいじったり、悪く言ったら、それだけリスクやカルマが上がる。
誰が悪いとか悪くないとかじゃなくて、そういうリスクやカルマが上がった人を好む血の気の多いバカを避けるには…ってお話だよ。

 

避けない以上は…何が来てもおかしくないが…世の中には明後日の方向のやつって意外にいるのよ…悲しいけど。