ネガティブは感染るから、ブラック企業とコールセンターでは働いちゃいけない
数年ぶりに、コールセンターの女性にイラッと来て嫌味を言ってしまった。
なんでも、以前から利用していたサービスが、向こうの勝手なシステム変更のせいで、客にしわ寄せが来るような仕様に変えられていると聞いて
「ウソでしょ!?」
と言いたくなるようなことになってたことに気づいたためだ。
その時、ぼくは寝てなかったこと・コールセンターで待たされたこと・コールガールが露骨にいらついてる&的外れな返答をしまくってたこともあって、ぼくも大人げない嫌味、どうにもできないであろう愚痴を言ってしまった。
コールセンターってすげー仕事だよなぁ~
…あの、コールセンターって仕組みは本当におかしくて、どうせ何を言っても改善することができないであろう下っ端の非正規雇用者が、上が勝手に決めたことに対してキレてる人の八つ当たりを受け止めてるわけだから…身代わりを時給1200円(高くても1500円程度)で請け負ってるんだから、考えてみるとすごい商売だ。
あんなメンタルの殴られ屋か、自己満足にしかなってないモノ受け止める「クレームのオナホ」みたいな仕事が、まかり通ってることもさることながら、それをがんばってこなしても対して生活が良くならないんだから、すごい仕事だと思う。
いや、ぼくはイライラはしてたけど、さすがに「責任者出てこい」とか本気で言っちゃうバカとは違うから「あー俺、ストレス溜まってるんだな」「こいつで処理しろってことなんだな」ぐらいに思って、処理してた自分がいたわけ。
ただ、こっちが処理したい時にムード作らないヤツって、コールセンターであれ、ジョージ・ワシントンであれ、いらつくわけさ。
で、いらついたらますますいじめたくなるわけ。
時間の無駄だとはわかってるけど、「何だこいつ」って気持ちが出てくるから、ジョージ・ワシントンだったら、髪の毛とか引っ張って叩きつけたくなるわけ。
…なんの意味もないけどね。ただただジョージ・ワシントンが荒れるだけだけどね。
公になると、国際問題に発展しかねないし、世間からDVD(ド変態で、ヴァイオレンスな、デブ)とか言われたくないから、ワシントンから離れて、東京近郊で起こったぼくの日常の話に戻すね。
…掛詞乱発しすぎて、そろそろ脳みそ混乱してきた。
昔、「仕事の7割は頭下げることで、2割は使うこと」と言ってた派遣先の先輩がいたけど、コールガールってホンマにそういう感じなんだと思う。
やらされてる感100%だし、ほぼ100%どうすることもできないまま、ただただイライラしてる人たちが電話かけてくる(順調にサービスが利用されてたら電話かけてこない)んだから、あんなにやりがいのない仕事もないわ。
ぼくはブログでも投資でも人と会って楽しませるのでも、自分に裁量があって好きでやってる仕事しないと、能力が出ない人間だから、コールセンターとかやってたら死ぬか、すげー性格悪くなってると思う。(正論ぶつけてボコり始める新感覚な、コールボーイやりはじめて、会社の人と喧嘩してやめるね)
…そうなんだよ、仕事が楽しいと感じる要素は基本的に3つに集約されるわけ。
・自分で考えてやり遂げる面白さ
・仕事を通じて楽しい人、新しいできごと、知識に出会うこと
・がんばり次第でお金や裁量が拡大して、認められていることが形になっていくこと
コールセンターって全部ないから、あんな仕事できる人すごいと思う。(何がやりがいでやってるかを考えたら、コールセンターできる人間って、宇宙人か性格が悪すぎるサイコパスのどっちかだと思う)
コールセンターこそ、一番お金もらうべきだよ。
ああでもないこうでもないなんて決定や、経営なんて、別に仕事が好循環に回れば心も体も健康でいられるけど、コールセンターは特殊なストレス耐性がついてないと、自分のメンタル売って金もらってるのと一緒だもん。
少なくとも、俺から見たらそのぐらいやばい仕事。
…というわけで、ポジティブな人としか、仕事しちゃいけない!
大事なことだからもう一回書くよ?
仕事が楽しいと感じる要素は基本的に3つに集約されるわけ。
・自分で考えてやり遂げる面白さ
・仕事を通じて楽しい人、新しいできごと、知識に出会うこと
・がんばり次第でお金や裁量が拡大して、認められていることが形になっていくこと
全部好循環に働いた時に一番仕事の愉しさを満喫できるのは社長なわけ。
ただ、社長だとリスクヘッジしないといけないから、実際には大企業入って、ある程度出世して「権限はあるけど、責任は取らなくていい位置」を確保するのが、仕事が一番楽しいわけ。
「最近の若者は」とか言ってるおっさん達は、それが確保できるだけの猶予があったから人のこと言えるけど、実際のところはヒラの頃から仕事を楽しんでたか、学生の頃からバリバリだったかと言われたノーなわけ。
そこの温度差がわかってない人が仕事のことで説教してるの見ると
「この人達は自分や物事を相対化できないバカで、バカでも生きていけるこの国のサラリーマン文化はすごいなぁ~(お前の前後にどれだけの屍がいるか考えたことねーのかな?業が深いなぁ~)」
って思っちゃうわけ。
ただ、ぼくみたいにサラリーマンになれなかった人が、ポジティブな人・裁量で仕事しようと思ったら、経営者か投資家か作家かプログラマーなどの各種職人になるしかないわけ。
プログラマーはすごい人がいすぎるし、プログラマーの需要と可能性知った頃には大学出て鬱になってたから、プログラマーは諦めてるけど
「経営者・投資家・作家は何歳でも、何らかの資格がなくてもなれるから、がんばってなろう」
と思ってやってる。
「高望みのビックマウス」とか思われるかもしれないけど…
・ぼくでもできそう、
・ぼくがやって楽しい、
・ぼくがやることで喜ばれる、
・ポジティブな人、知識がいっぱい集まってるところにアクセスしやすい仕事
と考えたら、これらになっただけ。
本当は、親父みたいな、俺よりも遅く出ていって夜9時までには帰ってきて、女子アナにセクハラみたいなことを言いながらビール飲んでる勝ち組な会社員になりたかったんだぜ?
「あのサイクルで仕事回せてたら、ちゃんと人間らしい生き方ができてるから、ぼくもああなりたい」
と思ってたんだよ?
なれなかったから、自分でブログやって、人と会って、投資やってるだけ。
俺に人間らしい会社員やらせてたら、25までに結婚させてたら、俺はネットであんなしちめんどくさい活動をしなかったわけ。…すごく昭和みたいな人生をやってたわけ。
俺の生き方にあれこれクレームつけてくる人、昭和的なライフサイクルが正しいと説教してくるネット民に言いたいわ。
「最初はそうしたかったけど、どうやら受け入れてもらえないし、ぼくも向いてないらしいから、あなた方にとって生意気でイキっててうさんくさく見える仕事やってるんです。」
と。いや、長々説明してもつたわらんから、もっとシンプルに
「あなた方がいう保守的で体制的な【正しい社会】が僕に何をしてくれた?」
ぐらいしか言わないかな?
ネットで好き勝手言ってるイキリくん達は、ネットから出られない「フラスコの小人」でしかないから、いいんです。(きっと、フラスコに映った自分の顔が憎いか、フラスコに沈殿している自分自身の不甲斐なさに怒っているのでしょう。)
一方で、ぼくに実際に会いに来る人・ちゃんとネットで話しかけてくれる人は違う。
僕も僕に会いたい人を尊敬してるし、向こうも僕のことをあらかじめ見た文章で信頼してくれてるから、信頼関係を前提としてお会いできる。
彼らに「正しい社会」にいたら会えなかった。
でも、「正しくない社会」に踏み出した僕に敬意を払ってくれた。
だから、僕は堕落し続けよう。
正しい社会から、ネット民が抱えつづける正義から。
正しく働いた結果、クレームと理不尽を受け止めて金もらう仕事になるんだったら、そんな社会滅びてもらった方がいいよ。