新橋九段くんとの後日談
前回、友人から紹介されたラノベについて、酷評した。
黒歴史なラノベをまともにするために、黒歴史ラノベを本気で考える(新橋九段編) - ミサワブラック!!
すると、本人から、こんなリアクションが来た。
「アイツ俺に惚れてるぜ」的な勘違いされた美女の気分がわかるお返事
このブログ書いた人俺のラノベに親でも殺されたんか。 https://t.co/wvyesnxlNL
— 新橋九段 (@kudan9) 2018年2月4日
君の文章が、親を殺す力があると思ってんの?
あの、電車から降りてから駅があってるかを確認する主人公が出てくるライトノベルを書くような文章力で、俺の親が死ぬと思ってんの?
父はキレ者の理系人で、母は「芥川賞全部読め」と俺に言いながら芥川賞全部読んでて俺なんかよりも読書についてはずっと造形が深いぞ?
お前の文章を両親に持っていっても、赤字添削入るのがオチやぞ?
特に俺のオカンの添削は厳しいし、子ども相手でも「そんなことも分かんないの!?」とか平気でキレてくるけど…お前ごときが耐えられると思ってんの?
たまにTwitterでも「長文の批判コメを送られて筆を折る創作者」の話を見聞きして、その時は「メンタル豆腐かよ」とか思ってはいたんだけど、いざ自分がやられると多少はその気持ちがわかる気がする。そのコメに価値はなくとも心理的にネガティブな影響は免れないし、繰り返されたら嫌にもなろう。
— 新橋九段 (@kudan9) 2018年2月4日
え?
僕は7年もアンチが付きまくってる状態で活動してるんだけど。
しかも、俺の炎上デビューは會川昇とゆうきまさみから罵倒されるという壮絶なデビューで、毎日のように匿名ダイアリーで悪口書かれてたけど…まさか俺一人に、小説の書き出しがつまんないと怒られただけで心折れちゃってるの!?
辞めちまえよ、そんな豆腐メンタルなら!!
俺はお前の1万倍は悪口書かれてるけど、生き残ってんだよ!ボケ!!!
まあそこのところ俺は心理学者なので(謎理論)「筆なんか折りませーんべろべろばーwww」ってできるけど心が弱い人は本当に折りかねないので少なくとも技巧面で人を馬鹿にするのはやめよう、別にやったことないけどと心に決めるのであった。
— 新橋九段 (@kudan9) 2018年2月4日
自称心理学者!?
内容も、構成もテンプレそのものの無個性な動画シリーズが、ニコニコ動画という場所のお陰でウケて天狗になってるだけじゃん!?
参照:えーき様の3分犯罪解説とは (エーキサマノサンンフンハンザイカイセツとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
単にわかりやすくまとまってることがウケただけなのに、ブログや小説で「自分の意見が認められた」と錯覚して、したり顔で色々垂れ流してるクズが何言ってんだ!?
その証拠にニコニコ百科事典では「ブログ見たけど引きました」ってコメントで埋まっとるやんけ…。
心が弱い人は本当に折りかねないので少なくとも技巧面で人を馬鹿にするのはやめよう
え?君が技巧面で誰かの心を折るほどの批評書けると思ってんの?
そもそも、僕はバカにするだけじゃなくて
「本来なら、こうするのがわかりやすい」
「日常シーンの目的はこうだから、キャラクターをこう見せたいならこういうふうにエピソードを差し込んだほうが伝わるのでは?」
という検証や解説なんだけど…バカにしてるように見えたの?
まともに読めない文章を書いてることに怒ってるんやで?
人格否定的なところはほぼなかったはずだけど…「バカにしているように」みえたの?
意図的かつ皮肉を込めて「これで国語を教えている塾講師だなんて」と言ったけど、そこ以外は全部テクニカルの話ししかしてないよ?ぼく。
新橋くん、我慢できずに筆を執って僕に反論してくる。
カクヨムのノートに、僕への決死の反論を書いてきた。
どこかのブロガーに作品をぼろくそに言われたという話/新橋九段の近況ノート - カクヨム
ボロクソ!?愛をこめて丁寧に「テクニカル的に変えた方が良いところ」を言ってるんだけどなぁ~。
普段なら金とってんだよ!?
それを友人が数ヶ月お昼ごはんやら、交通費やら色々おごってくれて、そのお金で新橋くんの小説にメスを入れてるわけ。
むしろ、友人(ファン)が代わりに僕にお金を出して「やってください」とのことだったからやったわけ。
人のブログ見て、直したり、助言してお金もらってる僕が、本人負担0で見てやってんだから、僕と友人に感謝すべきだよ?謙虚さ、足りないんじゃない。
三沢文也なる文章表現能力に自信ニキの目に留まってブログへぼろくそに書かれました。
文章に自信ニキって、なんですか?
って思ったら、彼のTwitterにこんなこと書いてありました。
ところで自信満々に特定の専門知識や技術について得意げに語る人を「○○に自信ニキ」と表現すると途端にしょぼくなるのでお勧めですね。ネットは煽り文句の収集だけには異常に役立つ。
— 新橋九段 (@kudan9) 2018年2月4日
え?
自信満々じゃなくて、僕はブログで書こうが、Togetterで書こうが、君の小説の100倍・1000倍…文章でありながら、君の動画ぐらいは平気でバズれるんだけど。
この間も、1日で1万PV見られるブログ記事を作ってサーバーがダウンしたんだけど…君は動画で1日1万回再生やったことあるの?ないよね?
君こそ、心理学に自信ニキじゃんww
学位とか資格持ってるの?
それとも書いたものが一瞬で大きくバズった実績でもあるの?
相談に訪れた人をアドバイスして立ち直った実績は?
僕は自信があるとかじゃなくて実績があるの。
レッテル貼りでしょぼく言われても、事実は揺るがないの。
地球がひっくり返ろうが、アンチが僕にあれこれ言おうが、僕が過去にやってきた数字や掲載実績は覆らない!それでもぼくが勝手に自信持ってるだけだとお思いですか?
まぁブログで指摘されいる駅から始まる出だしは表現としてかなり拙いのは確かですし、
認めとるやん!!
ぼくは、あの記事の7割はその話しかしてないから、7割は正しいってことじゃん!!
だったら、残りの3割に噛み付いてるってことになるわけだけど…それもう、重箱の隅じゃん!!
70%正しいなら、大抵のテストは合格するから残り間違っててもいいじゃん!!
私は「リアリティがない」という批判に対し「えー」という程度の愚痴を述べただけに過ぎない。
えー程度で、
半額弁当を殴り合いで奪い合うラノベとか、テストの点で強くなる召喚獣が普通に存在するラノベで育ってきたこっちとしては戸惑うばかり。それにそれなら異世界に転生するのはリアリティがあるのかよと不服な気もしますが、どうなんでしょうか。
逆に言えば舞台設定を異世界へ飛ばしてしまうことのメリットはまさにここなのかもしれません。「この学園はギャンブルで揉め事を解決する!」といっても「はぁ?」となる人は多いと思いますが、「俺が転生した先はギャンブルですべての物事を解決する異世界だった……」なら「そんなもんか」と思う人が大多数なのでしょうね。
やっぱり理不尽な気もする!
↑こんなにグズグズ言ってるの!?
しかも、「えー」程度なのに「理不尽な気もする」って…。
理不尽って軽い愚痴に出てくるほど軽い言葉で、軽い仕打ちなのか…?
この人、文章力が稚拙すぎて、文章読んでも感情の濃淡がわかんねー。
適切に日本語使ってたら、こうはならないだろ…。
小説のクオリティの高低は結局のところ結果論で、今回は推敲が足りませんでしたねという話。
推敲が足りない!?
あたかもちょっとした誤字脱字みたいに言うなよ!!
冒頭から日本語がおかしい小説書いておいて、「クオリティは結果論」で、「推敲が足りませんでしたね」だと!?
そんな軽い気持ちで書いたもんを、仕事とは言え全部読まないといけない相手に同じこと言えるの!?
いや、仕事の人は金もらってるんだから、まだマシ。
問題は好き好んで読んだ人だよ!!
期待して読者が、つまんない・読みにくいと言ってきた読者に「クオリティは結果論」と返すの!?意識低すぎないか!?
俺への悪口だと思って返すな!
カクヨムで誰でも読めるようにしてるからには「読者が読んでも恥ずかしくない言い訳」しないと、ほんまにダサいのが未来永劫残るぞ?!
作品というのは結局のところどれだけ大勢に見てもらって評価してもらうかが重要なので、私は「未完成かな」と思ってもじゃんじゃん応募すればいいと思いますよ。
その論法だったら、ぼくが君の小説に言及して小説を読んだ人が、それ以前から倍増したんだから、ぼくは「大勢に見てもらって評価してもらうか」に貢献したわけだよね?
ぼくの読者の人もいっぱい見たよ。
でも、新橋くんの小説を擁護する人はほぼいなかった。
特にギャンブル学園を擁護した人は誰もいなかった。
作家の方もぼくの記事に言及したから、君の作品を読んだ人の中には著名人だっていたかもしれない。
でも、君は「クオリティは結果論」とか言っちゃうわけ?
読者軽視も甚だしいわ。
僕は「悩むくらいなら送っちまえーうひゃひゃひゃひゃ!」というタイプなのであんまり推敲をしない。
推敲しない小説いくら読んでも、うまくなんないよ…。
「文章っていうのは書いた数ではなく、推敲した数でうまくなるもの」
とぼくは先輩ブロガーに聞いてから、できるだけやるようにした。そうするとまともに評価される記事・読者が増えた。
ぼくも元々は一筆書きするタイプだから、こういうどうでもいい記事は特に推敲しないけど…さすがに、新人賞出すのに推敲しないのは、読んでくれる人のこと何も考えてないわ。
新橋くんの話なんてみんなどうでもいいと思ってるだろう(し、僕自身お金儲けにもならないし、読者の人生を豊かにするわけでもない)から、手を抜いて書いてるよ?
でも、本当に人のため、自分のためになり得る記事は本気で書く。
小説の新人賞なんてちゃんとがんばれば、実績にもなるし、デビューだってあるんだから「自分のためになりうる文章」だよね?
そこで本気出さないだけじゃなくて、「クオリティは結果論」という謎の迷言で取り繕う。…わけわからん。
ちなみに、「クオリティは結果論」というすごい意識の低いこと言ってる彼はこんなこと書いてる。
しかしギャンブル学園、あんまり言われたままだと可愛そうなのであとでおまけ程度の短編を書いてあげよう。
— 新橋九段 (@kudan9) 2018年2月4日
ゴミにおまけ付けたって、誰も喜ばないので、ゴミみたいなクオリティの小説をきちっと推敲しましょ。
改訂した方がちゃんと供養になるんだから。
3.受験国語と創作で必要な技術力は違う
なんかブログの最後で私が塾講師であることにひどく驚かれました。三沢某としては「お、これも叩きに使えるやんけ!」程度のあれだったかもしれませんが、ここで氏が少なくとも読解に関してはまともな定見を持てていないことが露呈して九段さんも思わず笑顔です。
違うよ。
「ぼくは塾講師のバイトで」的にドヤ顔して、文章の良し悪しを語ってる記事をブログで書いてたから「こんなにドヤ顔で文章を批評してた彼の文章力が、小説の1話の最初の4行でずっこけるレベルって酷くない?」って言ってるんやで??
日本人の読解力がないのは現代文の試験問題の文章が悪いせいだという戯言を本気で考えてみる : 九段新報
ドヤ顔っぷりを少し引用しとくと。
一般的にセンター入試現代文の平均点は6割程度らしいです。裏を返せばあんなロジカルな入試問題をみんなは4割も落とす、それ以上に落とす人も相当数いるということでもありこれは非常に恐ろしいことです。
え?センターを検定試験や、小テストと混同してないですか?
センターはふるいにかける試験だから、平均点が6割になるぐらいの難易度で作ってるんです。
あのテストができない人がいるのは恐ろしいことじゃなくて、そういうふうに作ってあるんです。(しかも、単純な読解力の問題だけではなく、テストを解く技術が問われるようにしてね。)
…もうこの時点で、こいつが塾講師やってるの、色々おかしい。
平均の意味もわかってないし、入試という状況を配慮してないし…。
「自分が得意なこと・わかることだからみんなができて当然」程度のマウント取ってくるやつが塾講師とか…もう色々ダメでしょ。勉強嫌いの子をますます勉強嫌いにする危険があるから、雇ってる会社は早くクビにした方がいいわ…。
おまけ
親切な紳士に三沢某が書いた小説に関して俺に言ったこと以上にぼろクソに言われているはてぶを教えてもらい腹を抱えて笑っている。俺みたいな無名の元にまでこういう人がさっそうと現れるあたり元来敵を作りやすい人物だったのだろう。
— 新橋九段 (@kudan9) 2018年2月4日
ぼくが6年前にした失敗や黒歴史を見つけて、腹抱えて笑ったそうです。
6年もすると、けっこうな犯罪でも時効になるから、6年たってもなお、そのことでなじる人を見かけると、それこそ本当に「俺は人でも殺したのか…」という気持ちになります。
ちなみに、時効7年の犯罪は窃盗や詐欺なので、来年も昔書いた小説のことで悪口を言われたら、ぼくは「俺の黒歴史、窃盗や詐欺よりも罪が重いのか…」と呆れます。
ちなみに、5年で時効を迎える罪が、「未成年略奪罪(誘拐)」とか、「アヘン煙輸入罪」とかなので、「俺の黒歴史、誘拐とかあへんの輸入より重いのか…」と呆れてます。
忘れられる権利か、カジュアルに裁判できる手続きがもっと浸透して欲しいものです。