ミサワブラック!!

Twitterに揉めそうなことを書くとフォロワーが減るから、揉めそうなことはここに書く。文句があるやつははてブで言いやがれ!


モテる男はセクハラが上手なんやで?あとフェミはヤリチンと親和性高いで??

久々に、恋愛ネタをミサワブラックに書くけど…テーマはこれです。

 

前にもこの手のネタを見たことあるんだけど…これ、実は突破口があるんだよ。

 

むしろ、その突破口こそ、ぼくの実質的な切り札だと思う。

デートコースがどうだとか、親身に約束を断らないで待ち続けるとか…色々とやってきたことはあるけど、もし相手を怒らせてもいいゲスなところまで「ぼくが童貞じゃない理由」を言うとしたら、多分これなんだと思う。

「下ネタが多い女性には色っぽい空気を作りやすい」事に気づいたから

女性に対して好意を小出しにしても、成功する例と失敗する例がございましてですね…

 

それは下ネタに関する線引きが厳しい女性とは話が進みにくくて、逆に下ネタに寛容な女性ほどムードに対して素直なわけ。

 

だから、デート中の努力が、結果に直結しやすいわけ。

 

ぼくに言わせてもらえば、下ネタを女の子に言わせたり、拾わせたりすることができたら…その時の成功率は…上がる。

あくまでも「確率論」ではあるけど…女性の多くはよほど育ちが悪い人と、よほどブサイクな人を除けば、多くの女性は優しくされてきているから…優しく好意を伝えるのは、お世辞を言ってもらう程度の効果しかないんだよね。

 

 

そうなると、方法は2つあって、
1、優しくされなれてない女性や、優しさや人肌に飢えてる女性に優しくした上で、話の流れでムードを作りやすい時に思いっきり行く。
2、逆に、こちらが上であることを示した上で、相手の負けず嫌いに火をつける。
という2パターン。

 

ぼくがよくやるのは1。
メンタルが弱かったり、自分に自信のない子(自己評価なので、美人な子にも、自信のない子は一定数いる)には、かなり効果的なやり方。
基本的に優しくしながら相手の警戒心が解けてることを丁寧に確認してからやんわりと誘っていくスタイル。
このやり方だと誰も傷つけないで済むから、失敗や後でこじれた時のリスクが低い。やんわりと誘ってるから向こうも断りやすいし、向こうの警戒心や信頼関係を話題や仕草や性格で確認しているから…大きな失敗も少ない。

 

弱点としては…関係に至るまでのスピード感やコストパフォーマンスみたいなことを考え出すと、効率はあんまり良くないことが多いんだけど…そもそも、話のあう・好意を抱く女性に出会う機会が少ないぼくは、成功率と相手へのリスペクトから、悪く言うようなことは…あんまりしないようにしてる。

 

 

一方で、恋愛工学的な、ヤリチン好みのやり方は2。
いわゆる「ネグレクト」とか「ネグる」と呼ばれるやり方で、女心を揺さぶるやり方。

一般的に、女心ってめんどくさくて
・「私ごときに優しくしてくる男なんて」と思ってる部分と
・「自分はある程度かわいいから、悪く言った人間にも相応の褒め言葉を言わせるぐらいに認めさせたい」という湧き出てくる気持ち
この2つを行ったり来たりする。

 

女心が多めな人はぼくからするとめんどくさい事もあって、ぼくはネグる技術は使わないようにしているけど…ネグられたい女性は一定数いるのよ。

 

メリットとしては、ネグられたい女性を落とすのは、難しい半面で慣れると効率よくイクところまで行く。
ただ、腕が悪い人や、相手を間違えたり、関係がこじれたりすると揉め事に発展する危険もあるので…あんまりおすすめできない口説き方ではあるけど、量とスピードを追いかけたい人は、ネグる技術がある人が多い。

 

「好意を伝えることと、ネグる技術は全くの逆では?」
と思うかもしれないけど…これは受け手には同じことなんだよ。

 

欲しいと言われてるか、足りないと言われてるかの違いであって、体や彼女…「女」として品評されているという意味では同じなんだよね。

 

女性がセクハラだ思ったものがセクハラが女性定義、女性が不快そうな表現をセクハラと呼ぶのが男性定義

ぼくは、基本的に見下しているものが4つある。
・ライトノベル
・法的根拠を拡大解釈した上でセクハラだポリコレだとうるさい人(フェミズム)
・哲学
・社会学

…まぁ、これらに共通しているのは「俺が〇〇だと思ったものが、〇〇」というところ。

 

厳密な根拠がない(または、あっても形骸化されてしまってる)ことを利用していくらでも・無限に拡大解釈できる概念や学問は…科学ではなく、宗教に過ぎない。

 

1割の科学が形骸化し、9割の宗教が独り歩きしてゴミを量産して社会悪に成り下がった学問を偽った市民運動…それが哲学や社会学なわけ。

一方、1割は真理を探求するアカデミック(科学)だから尊敬する所もある。
ぼくがオピニオン系の記事を書く時に、データを取ったり、常識を疑って統計を検証する手法を教えてくれたのはとある社会学者の著書だから。

 

 

でも、フェミズムに至っては、もっとあきらめムードで、客観性や普遍性が担保された上で「科学」と呼べるだけの十分さが備わった部分が多分1%もない。
それどころか、「宗教」としてのフェミズムを歯止めをかけようとすると、悪者扱いされてBuzzFeedと上野千鶴子とネトフェミに殺される時代になっているため…もはや、ファシズムやオウム真理教に並ぶ人類史の汚点的な思想だと思う。

 

ただ、だからこそ「穴」があるわけ。
この場合にも「脆弱性」「抜け穴」と言う意味もあるけど…「ぶち込める穴」「指を入れる穴」と言った方がいいかな?

女性に好意を伝える行為は…相手や言葉次第ではセクハラに分類されることがある。
これは、一般論…少なくとも、ネット世論では「女性がセクハラだ思ったものがセクハラ」だから。

 

この理論を逆手に取ると、女性が「セクハラだと思わない(思わせない・気づかせない・気づいても文句を言わない相手を選んだ)形であれば、好意をどうやって伝えてもいい」という言い方もできるわけ。

その1つがネグであったり、心理学的なトリックなわけ。

 

ぼくに言わせれば、「言葉尻が同じどころか、むしろひどいこと言ってる人間を印象で判断しているから騙されてるなんて、バカじゃん」としか言えない。
男を知らないフェミニストは…自分達で防衛できているようで、巨大な抜け穴を提供しているだけにしか見えない。

 

まぁ、ぼくもライトにこのメソッドを活用しているけどね。
僕に対してセクハラだなんだと騒ぎ立てるような人は、アレコレ下ネタを言ったり、いいムードになることに抵抗感を示したりしないから、
「ガードが硬い/ゆるい」
「嫌われてる/嫌われてない」
「信用されてる/されてない」
を判断する時に…下ネタを向こうが言ってくれるかどうかはすごく明確な試金石になりやすいから、「いいムードにする相手・いいムードの時に誘う相手」を選ぶときには、「女性がセクハラだと思わないことは、言葉・行為の内容にかかわらずセクハラにならない」というメソッドを活用することは…ある。

 

善悪の問題ではなく、程度と自覚の問題。

 

ちゃんと自覚している人がどれだけいるかな?

難しい言葉で言ってるけど、結局は女性がセクハラだと思ってる思ってないは極論レベルまで単純化すると「好きか嫌いか」「気持ちいいか、不愉快か」なわけ。
逆の理論も単純化すると「相手が痛かろうが、内容がひどかろうが、女性が気持ちいいと感じてさえいれば、何をやっても通る」というわけ。

 

 

お前らみたいなバカは気づかないかもしれないけど、頭のいい人はこの話の矛盾にそろそろ気づいてきたんじゃないかな?

セクハラにまつわる概念や意思表明の多くは、女性が自分の不愉快だと感じる(想像できる範囲の)ことだけを大きな盾で覆っているに過ぎず、むしろ盾から回り込んでくる男性に対してはほぼほぼ無防備盾を作れば作るほど、ずる賢い男性は駆逐できず、正面からわかりやすく来てくれる人にハードルを上げて拒んでいるのでは?

そういうことに気づけた人は頭がいいね。
ネグることがうまい男性か、僕みたいに女性を口説くことに対して気長な男性しか、女性を口説けない社会をフェミズムは作ってる。

 

もうちょっというと、自分のことをネグってくれる(叱ってくれる)父親みたいな彼氏がほしいという、ある種のファザコンか、
逆に、ワガママで振り回して欲しいという5歳児をかわいがるような恋愛をしたいという人形みたいな彼氏を欲しがる願望なわけ。

…そう考えると、フェミズムってある種の性癖の発露なんだよね。
対等な関係ではなく、相手に振り回される恋愛が好きというある種の意思表明。

 

人権保護や犯罪の抑止の観点からするとはっきり言って逆効果だし、下手すると、ヤリチン肯定みたいなところもある理論なわけ。

 

いや、これは僕が考えたネタでも何でもなく、二村ヒトシを恋愛論の教祖としてお墨付きを与えて担いだのはフェミニストの上野千鶴子だから…揺るぎない事実なんだよね。

 

女性自身でリテラシーをつける方向どころか、むしろ「うまく口説かれたい」という方向に持っていってるわけだから、日本のフェミズムは…ヤリチンにとってはかなり都合の良い理論なんだよね。

 

最も簡単な「女性がセクハラだと思ったものがセクハラ」を回避する方法を語ろう。

それは仲間のフリして、一般男性をディスりながら近寄っていくこと。実践しているヤリチンが勝部元気であり、二村ヒトシなんだけど…そうすると、すぐ落ちる穴だらけなバカ女がフェミニストである限り、そういう傾向は続くだろうね。

 

だから、フェミズムは大学で教える「思想」どころか、女性側からの要求と想像力の限界をわざわざ提示しているに過ぎないんだよねぇ~。
「あなたが〇〇だと思ったものが〇〇」以上でも以下でもない。それは思想じゃなくて、感想で感情じゃん。数量化・一般化・客観視可能な科学ではないよね~♨

 

非常に胸糞の悪い記事でしょ?
ぼくだって、こんなの面と向かって言えないとわかってるからサブブログに書いてるんやで…。

 

「女性が不快だと思ったものがセクハラ」
と言う定義で生きてる人の中では…それが正しいか間違ってるかなんて関係ないのよ。
そうじゃない女性もたくさんいるけど、インターネットにはなぜか「女性が不快だと思ったものがセクハラ」と唱え続ければ安全でかつ世のため人のためになると勘違いしとる大バカが多いから…大バカに目のつかない場所でこっそり語ってるんだろうが!!

 

 

「アラ探しがノーリスクで、がんばることがハイリスクな世の中」だからこそ気持ちはわかんなくもない

二元論的に言えば、カワンゴさんの意見には反対だけど「気持ちはわかるなぁ~」と思う話だから取り上げてみたい。

情報公開で国が滅ぶ理由 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

情報公開の議論が難しい理由 - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

これさぁ…情報公開に限った問題ではなく、世の中全体に言えることではないのかな?

 

政治的な問題だから、リベラルの多いはてなの人に餌食になってるけど、

ノーリスクでクレームを入れられて、なおかつそのとおりにしても自分はもちろん、社会全体に対して大した旨味がないことに、リソースを割くのはいかがなものか
という話だから、すごく納得できる。

 

政治の話だと思うからポジショントークに押し潰されてしまうけど、自分の仕事や趣味・創作に対して口を出してくる輩の言うことにいちいち合わせられるか!ってのは、たいていの人は賛同してくれるだけの大義ではないかな?

 

そういう意味では、仕事をする人と追求する人が対等な関係になってしまう近代は万能どころか致命的な脆弱性を持っている。
そして、そこから抜け出す新しい仕組みを考えないといけない。

 

 

近代は正解でも最適解でもなく、あくまでも妥協点の1つでしかない。

政治的な問題に限ったことじゃない。
目の前の課題を解決したかったら、自分が成功したかったら、平等性や公平性といった近代の価値観から脱却する部分を作らないとうまくいかないって話。

 

近代が持ってる平等性や公平性にはもっとエリアを限定しないと生き残れないって話。

例えば、商売で言えば誰に対しても平等なことよりも払ってくれる人やこちらの方針に賛同してくれる人は優遇すべきだし、ちゃんと専門性がある人の意見以外はある程度無視しないといけない。

 

ところが、政治の話って過度に平等なわけ。
得た知識や情報をどう使うか、指摘や対処に対して功利的な判断をどう下すかに関係なく手続きをすれば請求できるし、請求できないと無限に抗議できる。
抗議する権利自体は否定しないけど、抗議を面白おかしく取り上げるヤツが多すぎて、バカでもなんでも増長しているやつが無敵な状態になってる。

 

関連サービスを作ってくれるエンジニアたちとAPIを共有するのは別にボランティアでも権利でも何でもなく、「そっちの方が利益になるから」だよね?

 

上場企業がIR情報を公開するのも、投資や話題が集まりやすくなったりするからだよね?
透明性が当然の権利なのではなく、むしろ透明性すらないところに投資なんて怖くてできないから、透明性を出すわけで…。

 

世の中の情報公開の歴史が功利主義から始まったか、市民運動から始まったかはよく知らない。(定義が広すぎて調べにくい話題だし…)

ただ、情報公開や共有する文化が成り立っているところの多くは、プラットフォーマーとして利益を得られるか、開示することで投資や話題になるからなわけで…。
当然の権利?法律で決まってる?…そんな建前本気で信じてるの??

 

企業の行動に限らず、人間の行動自体が、たいていの人は「聞かれたら応える」「アピールしたいことを言う」だよね?
「不都合なことまでなんでもかんでもオープンに」はバカ正直のすることだよね?

 

人間として当たり前のことがいいたいだけ。
相手にされたいなら双方の利益になることを示すか、話の分かる相手だとわからせるかしろっていう当たり前のことをいいたいだけ。

人間なんて、原理的なレベルでは嘘や隠し事はあり、それは情報が開示されていようがいまいが、変わらないから情報が公開されても、公開していない部分を見抜くリテラシーがないバカには全部説明しても無意味…ってだけ。

 

ところが、政治に於ける情報公開はどうだ?
・双方の利益や、専門性に関係なく、当然の権利だとふんぞり返ってる連中ばかりが主張。
・不都合な情報が隠蔽されないことが当たり前で、それすら公開される世の中が本気で来ると思ってる。

 

2年前話題になったSEALDsなんて典型的だよね?

議会制民主主義で選ばれたリーダーに対して「民主主義のために、全部情報や過程を公開しろ」「民主主義に則ってない」って言ってんだから、もはやギャグだよね??

 

こういうレベルの人に情報公開する義理はねーって話。
五十歩百歩…いや、根本的に情報を公開しても有用に活用できないし、「情報を公開しろ」って言うことが目的になっちゃってるような人は人類にもその組織にも利益にならないから公開する必要がないし、そこはタイトになっていいと思うってだけ。

 

冒頭で言ったけど、ぼくは情報公開されることには賛成だよ?

ただし、情報公開する側はそれが有用に使われたり、利益にならないと続かない。
同時に、不都合な情報は国だろうが、企業だろうが、個人だろうが、隠蔽するからそのことに対する罰は受けないといけない。

 

隠すことが悪みたいに言われるけど…それは違う。
人間は嘘や隠蔽をする生き物だから「罪には罰を」というだけ。

 

この辺の前提が共有できないバカとはあんまり会話したくない。

 

学や政治の話じゃない。
人間を見て信用と懐疑をバランスよくできてるか…ってだけ。
それができてないやつのポジショントークは聞くに堪えない…ってだけ。

 

 

 奥田愛基くんのスベリ芸がもっと読みたい人はこちらをどうぞ。

 

 

 

美味しんぼ的な「本物を味わえばわかる」理論は、割と正しい

こんなのが話題になってた。

上野千鶴子氏「私は嘘はつかないけど、本当のことを言わないこともある」Q:つまりデータを出さないこともある?「もちろんです」Q:それはいいんですか?「当たり前よ」~このぶっちゃけに、いろいろ反響 - Togetter

別に上野千鶴子だけがポジショントークしているわけじゃないから、別にいまさら驚かないよ。

 

たださ…フェミニストとしても社会学者としても最上位の人がこの人だと考えたら、

「あーこのレベルなんだなぁ~」

見る度に思うだけ。

 

東大の名誉教授で、自身のメディア露出も、指導した学生(後の大学教授)も多い人がこのレベルであるなんだから、

その界隈で一番のインフルエンサーがこのレベルなんだから、同じような主張なり、擁護なり、名乗りをしている人は期待できないなぁ~

って俺は思っちゃうわけ。

 

いや、「嘘は言ってない」ぐらいのことは、都合の悪いことまでバカ正直に話すバカ正直な人以外はほぼ全員誰にだってあることだよ?
でも、それって、発言を重く取られがちな立場の人が書籍として残していいセリフかと言ったら…違うじゃない?

 

研究が素晴らしいか、素晴らしくないか以前の問題なんだよね。
こういうのって。

 

ぼくが東浩紀嫌いなことにも同じことが言えるけど…この人達ってダブルスタンダードが酷すぎるんだもん。

 

思想だ言論だ批評だと偉そうなこと言ってる人が、そもそも「人間として信用できない」という一番初歩的なところでずっこけているから

「批評家(笑)詭弁家の間違いでしょ」

って、なるわけ。

 

食べ物で言うと衛生管理がダメダメな飲食店は味がよくても限界があるし、不摂生なスポーツ選手で大成する人は昭和にはいたけどやっぱり長続きしなくて健康志向になっているということ。

 

でも、上野千鶴子も東浩紀もけっこうな年齢でありながら、言葉の自己管理が…あまい。
話を聞いてもらおうとする態度や整合性が根本的にないから「この人が論文やメディアで意見を言っても、数年後には古くなるだろうなぁ~」というのが、手に取るようにわかる。

 

 

 

いや、もう同じ人の話はいいや。

 

本物を見て納得できる存在って世の中には意外とない

ぼくが言いたいのは、『美味しんぼ的な「本物の○○をお見せしましょう」って人間や職業に対して言えるレベルのモノって実は意外とない』と言う話。

 

美味しんぼだと、マズいのは大量生産と化学調味料のせいで、オーガニックでまともな食文化に立ち返れば、だいたいのものは肯定できるわけ。

 

食べ物ってそこがすごくて、値段に関係なく本物に立ち返るとだいたい美味しいし、嫌いなものはなくなる。

 

で、ここで問題なのは…職人や職業人には、意外と「本物ってすごい」と思わせてくれる人がいるけど、学者やライターには著名人であろうが、プロであろうがゴミクズのほうが圧倒的に多いということ。

 

…例えばですよ…ぼくがスポーツマンや経営者、あとはビジネスマンやマンガ家・クリエイターなんかを尊敬しているのは本物の技術に出会ったことがあるからなわけ。

また、それを言って聞かせる・考え方を通じて問題を解決する能力が高く、結果として関わった人・ついていける人がみんなハッピーになってるから、「プロ」として信用できるわけ。

 

 

逆に、ライターさんや学者のプロで「この人すげーなぁー」って人は…まぁ、いない。

ライター/ブロガーですごいの、ホンマにヨッピーさんやフミコフミオさんぐらいで…あのクラスまで行かないとすごい人がいない。

ぼくがライターやブロガーの力を信じているのは、インフルエンサーを通り越して突き抜けたレベルの人には、一定数こういう人が混ざってるから。(他の界隈に比べてすごく少ないから、界隈全体を見るとゴミクズだと気づいたのは最近だけど)

 

 

ビジネスマンや経営者のすごい人って、そんなてっぺんまで行かなくても

「うそ!?ほんまに言った通りにやったら解決した」
「本当に、結果が出た/いい話持ってきた」

みたいな人が割といるんだよ…。

 

マンガもそうで、ジャンプだけがすげー面白いわけじゃなくて

「全然売れてないどころか、打ち切りになっちゃったけど、この人絵もうまいし、面白い」

みたいなのって…まぁまぁいる。

 

スポーツマンなんかも、全国区の部活動に集められたスポーツエリート(プロになるかもしれないけど、なるとは限らない)レベルで、十分すごい人はいる。

 

ところが、学者って、このレベルの面白さを出してくる人って、意外と少ない。

一応擁護しておくと

「IQが20離れてると話が合わない」

という説からくる問題もあるよ?

 

つまり、目先の結果や利益、立ちふるまいでは推し量れないようなことでは実は優秀なのかもしれない。

ぼくの価値基準ではわかんないところでいい結果をひょっとしたら出しているのかもしれない。

 

 

だから、ぼくが言ってることが間違ってる可能性も十二分にあるよ?

 

ただねぇ…経験と目の前の結果を踏まえると…基本的には、「本物はその人に会うと実力が伝わったり、その人が出してくるコンテンツ・ビジネスがますます面白くなる人」だよね…。

 

そう考えると、美味しんぼ的な「本物を味わえばわかる」理論は割と正しい。

 

ただ、バカな人に悪用されないために言っておくと

「自分がまだわからない可能性」
「自分にとって必要な結果にはいらないから、その本物には関わらなくてもやっていける可能性」

もあるから、半分は他人の問題でもあるし、もう半分は自分の問題でもある。

 

だから、「本物に会えばわかる」は理屈としてはすげー雑。

ただ、自分に必要な、自分にとって追いかけたほうがいいものを見抜く上では割と正しいです。

 

 

 

 

 

 

なぜ、青二才が雑でも多種多様なネタで記事を書くのか?

前回の記事で、こんな自己分析した。 

要するに…雑でかつ敵を作りやすいのが弱点。 形にする力もあるし、いい素材を拾ってくる能力も高いし、話として盛り上がる形も作れるんだけど…題材によっては、思考力や敵を作っちゃいけないことが求められるテーマは苦手。 よく言えば、リアルなんだけど、悪く言うと取扱の難しいテーマを僕のやり方でやると炎上したり、ありふれてしまう。

情報の嗅覚は鋭いけど、思考の詰め方が甘いのが僕の弱点 - ミサワブラック!!

 

この自己分析を書くきっかけになった人が、次にこんな課題を出した。

 

情報の嗅覚は鋭いけど、思考の詰め方が甘いのが僕の弱点 - ミサワブラック!!

うん、三沢さんはよくわかってるよね。しかしそれでもなぜ自分が苦手な雑なジャンル語りや雑な社会論や、経験の浅い恋愛論みたいなところをやりたがるのか、を分析されると面白いかも?

2018/03/31 09:39

 これねぇ…ぼくがぼくであるがゆえに、得意な記事も雑記事も書くんだよ…。

 

ぼくのブログが伸びたのは、男性や知識人の読者からは「レビューやオフレポのうまさから、青二才は伸びた」「だから、青二才はエラーしない範囲を徹底的に守り抜いたほうが強い」と思われがち。そして、それはある程度正しい。

でも、女性の読者からすると 「何に対しても、それなりのクオリティのものを出してくるし、何を書いてくるか読めないほど守備範囲が広いから、接点もできたし、頭の良さも伝わってくる」と思われてる。

 

自己分析で書いた記事に、対比として、ぼくの周りのインテリ層の特色や女性ブロガーの特色を書いた。

インテリ層の人達は、精巧に作り込むのが得意な半面でマスを拾い上げたり、話を面白くするスキルはあまり高くない。

女性ブロガーさんはみんなが共通して面白いと感じることを拾い上げるのが得意な半面、記事を書く前から、相手の予想やキャラ像を裏切る記事を書くのが苦手。

だから、インテリ層からすると

「いい記事書けるのに、わざわざマイナスまで出すのは損だ!別に目立たなくてもいいから堅く堅く作り込めるものだけやったほうがいい。その方が叩かれないし、儲かる

という話だし、逆に女性ブロガーからすると

何が出てくるかわからないところが面白い!雑だと言われがちなものも一定水準には届いているし、」

 

 

そもそも、青二才はどの程度雑なのか?

ぼくに助言した人が、雑だと言った
・ジャンル語り
・社会論
・恋愛
…実は、明後日の方向のクオリティではなく、「あなたのレベルで、その記事でトップ層に食い込んだり、本を出して作家活動するのは難しいよ」というレベルでの雑さだからね?

 

ただ、ここで重要なのは…ジャンル語りは確かに地雷だから踏まないほうがいい

仮にプロの域に達したとしても、得るものが少ない。(だから、各ジャンルの評論系の人って少ないでしょ?)
また、ぼくのジャンル語りは絶対的なインプット量を入れられないから、納得する人も少ない。

 

だから、ジャンル語りは確かに減らしたほうがいい。

 

ところが、社会論や恋愛については…メジャーなところで書かれているライターのレベルがそもそもぼく以上に雑!!

 

警視庁、厚労省、総務省統計局、企業のIR情報からデータを取ってきたら嘘だとわかるような話が、テレビやウェブメディアでは平気でまかり通っている。

だから、データを取ってきて「いやいや、このぐらいは調べようよ!公開されてる情報で、十分わかることでしょ!!」と言ってる。

 

…これは、どんなしょぼい大卒でも、できるはず。

テレビに出ている人は、お笑い芸人とアイドル以外は全員例外なくMARCHや国公立以上の学歴だから、当たり前のようにできてしかるべきことなんだけど…わかった上で嘘を並べ立ててる。

 

僕よりももっと省庁や企業のソースを丁寧に分析できる人からすると雑だよ?
でも、それ以上雑なものが平気でまかり通っているから、「このぐらいは書いておかないとな」と思うことで十分意見が通る。

 

ちなみに、嘘が世の中を良くしているならいいんだけど…嘘みたいな報道が世の中を良くしてないように思っている人は多くて、こんなつぶやきも。

 そりゃ、そうでしょ!

 

統計的に見たら間違ってるか、解決済みか…そういう問題にばかり噛み付いているのだから、そこに行政や報道にコストをかけても世の中なんかよくなるわけないじゃん!!

 

 

恋愛論は実はストリートな問題

恋愛の情勢はもうちょっとひどい。

恋愛について書いている人ほど恋愛経験が豊富な人の方がむしろ少数派で…いや、恋愛ライターの多くは恋愛経験が豊富でも…ない。

要するに水商売とか、セックスに関わる仕事をしてきたから、数は知ってるんだけど…マスから見るとすごく少数なテーマ。

 

確かに、セックスや捌いてきた異性の数は多いんだろうけど…根本的に、「層」に偏りが出ている。

 

恋愛工学で有名な「僕は愛を証明したい」なんかがいい例なんだけど…アレって、東京都港区では正解よ。

でも、港区から渋谷区・新宿区…杉並区や豊島区ぐらいまで行くと恋愛工学的な理論は通じなくなる。

 

つまり、日本で、恋愛工学がリアルな人って、日本に20万人…多く見積もってもせいぜい200万人ぐらいしかいないわけ。

 

これは二村ヒトシとかもそうで、AV業界と接点があるか、女性向けメディアをごりごり読んでる数万人…そうだなぁ、西新宿と、原宿ぐらいでしかあの人の理論って通らないんだよ。

 

だから、ぼくの女性経験が藤沢数希や二村ヒトシよりも少ないのは認める。

でも、ああいう人の恋愛論がマスかと言われたら、読み物として面白い半面で、ああいうところに首を突っ込んでる時点で、少数派か、すごくゆがんでるわけ。
オタクとは違う意味で。

 

秋葉原とか川崎とか神戸とか…自分の観測範囲にアレが持ち込まれるか、そもそも持ち込むことを可能か考えたら、けっこう厳しいわけ。

 

そこで、自分の街や周囲のオタクが使えそうな恋愛論を作ろう・見つけたなら普及していこうってことで、僕はバチェラージャパンを分析したり、恋愛の記事を書いたりしてる。

 

 

もうちょっと具体的な数字を交えると…統計によると7割は同級生や職場の同僚と結婚するそうだ。

夫婦の「出会いのきっかけ」をグラフ化してみる(最新) - ガベージニュース

 

一方で、恋愛本やその著者がいるナンパや合コンがきっかけ…「街で」と答えた人は5%ほど。

 

僕らオタクは、サークルや習い事と、SNSだから…1割強ってところか?

 

ここで問題なことは、合コンやナンパで交際するやつが、恋愛の本やメディアでは恋愛巧者とされているけど、実は一番の少数派なんだよ…。

 

で、これは結婚相談所で統計とっても、似たような感じの統計が出てくる。

大半のやつは職場・学校・友達からの紹介で、合コンやナンパは少ない。(2年ぐらい前に見つけたデータだから、URLは忘れちゃったけど、そんなもんだった)

 

ここで重要な問題は2つ。

1つは、職場婚・同窓婚のやつにとってナンパや合コンの技術と、趣味でつながって結婚するのとどちらが、実用的なアプローチかという問題。

 

もう1つは、ナンパや合コンに自分からでかけていく、街で声をかけられる積極的だけど結婚できない人と、逆に自分の趣味や生活に手一杯なオタクやスクールカーストが低くて出会いが少ない人…どっちの方が恋愛論が必要か。

 

ぼくが「オタクの恋愛論」「都市部だけど、みんながお金やプライドで恋愛していない程度の都会に必要な恋愛論」を必要と感じるのは、むしろそういう人達こそ、恋愛きっかけの幸せをつかみやすいし、なおかつ恋愛することで人生が変わるから。

 

青二才さんはリアルにしたい

さっきの社会論についてもそうだけど…僕はリアルにしたいんだよ。

統計や社会と乖離がない言論空間を作りたいわけ。

 

社会的なニュースに対しても、恋愛に対しても。

 

それを考えた時に、オタクとして細々とマンガやゲームを紹介するだけじゃすごく無力で、伝えたい人にも伝わらないし、読者も増えていかないわけ。

 

確かに、ジャンル語りをしたり、対比することで敵を作ってしまう記事の構成は良くないから反省したほうがいい。

 

でも、ジャンル単位で雑だと言われても書き続けた方がいいのは、伝えたい人に伝えるためには、「入り口」が必要だから。

 

…僕は恋愛の作品もブログで紹介してる。

でも、それだけだったら、きっとマンガオタクとしてしか本を手にとってもらえなかったと思う。

 

一方で、オタクなマンガも紹介してる。
でも、オタクだけが本を買っても、それはマンガブロガー同士でパイを食い合いしているだけで、主婦層や別のディープな趣味の人にもオタク知識のすごさや、マンガの良さを伝えてこそ、本全体の売上を押し上げる。

 

子育てブロガーが子育てのことを書く時、ママ友や女友達にわかってもらいたいならそれは子育てのことだけを徹底的に掘り下げたほうがいいと思う。

でも、男性にわかってもらいたいなら、夫にしてもらって嬉しかったこと、逆にいらついたこと、あるいは世の中の子育て政策への意見なんかも書いたほうがいいかもしれない。

 

 

何が言いたいかと言うと…

ぼくはオタクにはお金や女性のことでも幸せになってほしいし、
社会論や恋愛論みたいなところで吹き溜まっている人には、もっと深く掘り下げる感覚やデータのとり方を学んでほしいし、
ぼくはオタクから始まってるけど、強くもなりたいし幸せにもなりたいわけ。

 

 

めちゃくちゃごうまんだから、このスタイルでやってる。

自分が一番賢いとは思ってないけど、自分でもわかる嘘が当たり前に通ってるなら嘘を大衆がはねのけてくれるリアルな世界を望むし、自分の街や自分のような人間が使える恋愛論が世の中に少ないならそれを集めて確立したいと思ってる。

 

そのプロセスが雑にならないためにもう一歩掘り下げられるといいんだけどね。

あとは、そのプロセスにいらない不毛なものに関わらない聡明さがもうちょっと手に入れられるといいんだけどね。

 

ただ、やりたい事はブログの中に色々詰め込んでるから、詰め込んでることを全部やろうとする方針は、あんまりずらしたくない…。

 

 

 

情報の嗅覚は鋭いけど、思考の詰め方が甘いのが僕の弱点

前回の記事にこんなブコメがついた。 

「体感治安よりもむしろ自殺の方が日本ではずっと怖いよね」をちゃんと可視化したい - ミサワブラック!!

三沢さんはいつも「惜しい」よね。日頃からいろんなことに関心を持ってるのも良いし目の付け所はすごく良いんだけど、掘り下げが甘いのと先入観や持論が非常に強すぎて「牽強付会」「ネットDE真実」になっちゃう。

2018/03/30 11:38

 これねぇ…ほんと悩みどころなんだよね。

 

三沢さんは素材そのまま料理している時は強いけど、複雑な料理が苦手。

自分で言うのもなんだけど、色んなものを拾ってくる能力は高いと思うわけ。

情報や話を拾ってくる能力はあるから「三文話を組み立てる能力」「何気なすぎて膨らみようがない話を面白いことのように話す能力」は日本トップクラスに高いと思う。

 

だから、実体験・ルポ・レポート、グルメやマンガの紹介など、「伝えることがはっきりしていて脱線のしようがない記事」は…強い。
掘り出してくるネタもかなり面白い。

 

自分の中で、文章に関わる技術を、レーダーチャートにすると、こんな感じだと思う。

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面白いものを見つける力・見抜くはかなり高いし、それを記事にするために形にしていく能力・アイデアを形にするために組み合わせる力もそれなりに高い。
話術や文章力は好きな人からは「すごい!」と言われる半面、嫌いな人には「口が悪い」と言われるからこれはそこそこにしておこう。

 

ただ、頭の中にあるアイデアをもう一歩掘り下げる思考力はすげー低い!!
また、取ってきた情報や組み合わせたアイデアを飲み込みやすいように、叩かれないように落とし込む力も低い。

 

「この場合の文章力・話術と、構成力の違いは?」

とツッコまれるように書いておくと…
文章力や話術は1つの話として相手に聞かせる・読ませる力。エンターテイメント性とか、面白さや引き込む力。

構成力は読んだ結果として、既視感やヘイトに偏らないようにバランスを取る力。

 

要するに…雑でかつ敵を作りやすいのが弱点。

形にする力もあるし、いい素材を拾ってくる能力も高いし、話として盛り上がる形も作れるんだけど…題材によっては、思考力や敵を作っちゃいけないことが求められるテーマは苦手。

 

よく言えば、リアルなんだけど、悪く言うと取扱の難しいテーマを僕のやり方でやると炎上したり、ありふれてしまう。

 

料理で言うと…「日本料理とか中華は得意なんだけど、フレンチは苦手」といえば伝わるかな?

和食って素材が美味しかったら余計なことをしなかったり、トラディショナルな製法でいいし、中華もマイナーチェンジはあるけど、大きなひねりはいらないじゃない?

 

割烹料理の語源知ってる?
割ると、煮るだよ!?
めっちゃシンプルやないか!

 

でも、フレンチって調理法や用語がやたら複雑で、温度管理やルールもやたら厳しい。

 

料理の鉄人はやらせじゃないけど、ある程度展開をコントロールできる

…昔、料理の鉄人って番組があったけど、アレは実は素材によってある程度勝敗がついてるよね~♨

 

例えば、中華VS和食の料理の「豚肉」というお題があったんだけど…中華なんて、7割8割豚肉の料理なんだから、実質縛りがないのと一緒だよね?(番組の構成上、リベンジマッチだったから、中華に有利な素材に寄せたわけで…)

 

 

逆に、和食VSフレンチでマグロというお題が出たことあるんだけど…ただでさえ美味しいマグロは、複雑なことを色々しないといけないフレンチからすると不利なテーマだよね?

 

和食の料理人にでた無謀なテーマとして「仔羊でフレンチと勝負しろ」というのが出たことあるけど…羊なんてシンプルに素材の味を引き出す(臭みを消したり、原型を留めないほどに加工する術の少ない)和食には不利なテーマだよね?

 

ぼくが言ってるのはそういう話。

ちょっとしたアシストでシンプルに記事にすればいいテーマにはすごく強いの。

でも、複雑な調理法や、そのテーマが持ってる臭みや癖を消してあげないとうまくいかないテーマには弱いの。

 

「シンプルなら誰でもできる」みたいに思われたらシャクだから言うけど、「シンプルなら誰でもできるまでの準備」の方に力を割いてるわけ。

 

だから、日本の料理って特殊なわけ。

日本って生魚食べたり、生卵食べたりするのは準備の土台がしっかりしてるから。

逆に、世界では生魚や生卵を食べる準備より、火を通していかに美味しくなるかに重点を置いてるから…和食ってガラパゴスな存在だし、海外行くと形が大きく変わる。

 

これ、言い換えると、ぼくの話って、ある程度の前提知識があったり、現場を共有できてる人間にはすげー面白いわけ。

その場にいたり、オタクとしてある程度マンガを読んでいたり、地域や興味で接点があったり…。

 

だから、ぼくに近い人間が読むとすげー面白いんだけど、面白さをワールドワイドにしようとしたり、違う年代の人も楽しめるようにしたかったり、学者がツイートだけではなく、論壇にあげようと思ったら…色々足りない。

 

そこが頭の良さとか、教育の部分なんだけど…それが万能ってわけじゃないから難しい。

 

頭がいい人は逆に「面白くする力」が低い

ここで、(ぼくの知り合いに多いタイプの)頭がいい人の「レーダーチャート」を見てもらいたい。

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…話を面白く引き込むのが苦手な人が…まぁ、多いんだよ。

あとは、全然関係ない現象をうまく関連付けてしゃべるスキルとかが低い。

 

そのかわりに思考力と構成力が高い。

掘り下げる力と、読まれた時にどう見える予測がすごい!!

 

ただ…読み物として作るものがその分だけタイトな人が多い。

小説を読んでるのにほとんどリズムの塊で頭に入ってこなかったり、ブログ記事がNHKのニュースみたいだったり…そういう人が多い。

 

意味が通ってないのではなく、人をすごく選ぶ。
ぼくの比じゃないほどにタイトに作り込むから、読者にもコンテクストを求める。

 

発想力に関しても「関係ないものを組み合わせて話をでっち上げる能力」は正直言うと低め。あとは、善悪の区別がないものを発想する人が多いから、クローズな場所で話す分には「すごいこと考えるなぁ~」と思うけど、パブリックな場所に出せない。

 

言い換えると、ぼくよりもタイトに作れる人って、ぼくよりも内弁慶か、発想が自由すぎて世に出せるものが不自由になるんだよね。

そのぐらい頭を自由にしてみたい気持ちと、「作れないほどアイデアや風呂敷を自由に広げちゃってどうするの!?」という葛藤を相手に持ってしまうような人が…出てくる。

 

逆に言うと…頭の中にあるものの半分かそれ以下で記事が作れちゃうんだよね…頭のいい人達って。

むしろ、半分で作れるからこそ、全部盛り込むと人を選ぶというか、全部盛り込むための演出力が重要になってくると言うか…。

 

さっきの料理の鉄人の話でいうと「難しい素材」には強いんだけど、「そのままでも美味しい素材」が苦手なわけ。

庶民から考えたらよくわかんないかもしれないけど…彼らなりのプライドとこだわりと手法があるから、そこがねぇ…って感じか。

 

逆に、ぼくよりもリアルな手法で攻めてくる人もいる

ぼくよりも時事ネタやオピニオン系が苦手で、逆に話の面白さで持ってくるタイプが…ぼくは、女性の…あんまり、賢さアピールしないタイプのブロガーだと思う。

 

そういう人のレーダーチャートは、こんな感じ。

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これ、「思考力が高い」んじゃなくて、思考力が働くテーマしかやらないんだよね

 

女性のブロガーさんって、自分の生活をそのまんま書く人が多いから、「掘り下げの甘い記事」を書かないんだよ…。

 

それでいて、炎上への嗅覚もそれなりに高いから、構成力で見事に回避する。

 

でも、何よりも面白いのは、リアルの強さをぶちまけてくるところ。

誰が読んでも面白いようなリアルをぶちまけるから、読者を掴むのがうまい人多い。

自分のポジション自体が嫌いな人以外は、大体の人をうまく取り組む人が多い。

 

弱点があるとすると…何が出てくるか、読む前からある程度わかっちゃう女性ブロガーが多いこと。

何が出てくるかわかんない女性ブロガーさんはほぼいなくて…子育てなら子育て、経営なら経営、メンタル病んでて四六時中誰かに喧嘩売ってるか肉体関係の話しとる人はそればっかり言ってる。

 

ぼくみたいに「観察の末に気づいたことを、色んなことに対して書くからネタが読めない」みたいなこともないし、頭いい人みたいに「すごくグツグツに煮詰めて濃縮した濃ゆい記事を書くわけじゃないから、読めない・マニアックすぎる」みたいなこともない。

 

そのかわりに、ポジションが明確だから手堅いし、ボジションにとらわれてしまう。(だから、1冊2冊本を出せる種類のブロガーさんは多い)

 

料理でいうと…和食とかそういうカテゴリよか、もはや漁師めしとか、酪農家の知り合いがいないと飲めない完全な生の牛乳とかそういう次元。

「素材を活かす」とかじゃなくて、「素材で勝負」とか「素材が料理」とかそういう次元。一番うまいけど、相手を間違えるとゲテモノだし、流通も少数…みたいなものを作るのがすげーうまい。

 

 

どの特性がいいとは言わんよ?

ただ、ぼくのタイプってかなり特殊だし、分かりづらいから、どっちかの魅力をうまく取り込むか、尖りぬいて、自分のスタンスを世に認めさせたいところ。

 

あんまりいないタイプだから、自分でも、ロールモデルがうまく思い描けないし、何を鍛えたら突き抜けられるかがよーわからんのよね。

 

そこが悩みであり強みであり…って感じです。

 

 

「体感治安よりもむしろ自殺の方が日本ではずっと怖いよね」をちゃんと可視化したい

大島てるという事故物件マップを掲載しているサイトがあるんです。

大島てる CAVEAT EMPTOR: 事故物件公示サイト

 

で、これ面白いのは、

・日本中の事故物件を見られるため、繁華街から田舎町まで事故物件の原因がはっきりわかる。

・日本だけでなく、海外の事故物件もちょいちょい見ることができるので、日本と世界との比較ができる。(特に、アメリカはまとまった数がそろってるので比較がしやすい)

と言う点ね。

 

で、今回の記事では、「事故原因・死因別の治安チェック法」というのを自分なりに見つけたから、前半はその話。

 

後半は、海外との比較や日本の傾向から見て、「今の日本はどうなっているのか?」みたいな話をしていくよ。

 

治安早見表

レベル0→事故物件がない。日本中でもほぼ無い。ほとんどは人間が住んでない地域。
レベル0.5都会の中でも周辺地域に比べて、極端に事故物件が少ないエリア。銀座周辺、特に新富町に関しては、人口やビルの多さから考えたら事故物件ぐらいあってもおかしくないはずなのに、事故物件が全く無い。
レベル1火災絡みの事故物件しかない。田舎だけど、貧しくないすごく治安のいい地域。ほどよく田舎。(南の方では、災害も入ることがある)
レベル2事故物件は少ないけど、自殺がある。田舎で治安がいいけど、貧しい人が住んでいたり、稼ぎが成り立たない地域。田舎限定で言えば、これが一番多い。

レベル3→田舎だけど、殺人や自然絡みの事故がある地域。レアだけどある。

レベル4→孤独死が加わってくる。田舎都会問わず存在し、異臭騒ぎが起きることからいわくつきな物件になりやすい。

レベル5→自殺でしか人が死なない地域。火災すら起きないニュータウンやベッドタウンにチラホラあり、日本の権力者や主婦層がやたら作りたがるタイプの街
このタイプが一番多い。なぜこうなってるかと言うと、日本は他人の死や運命に誰も責任を取りたくない人が、偉くなる社会だから。

レベル6→事故物件が多いものの、自殺と火災しかない。大半の繁華街はこれ。ホテルや高層ビルが多い地域は飛び降り自殺が増える。

レベル7→事故物件が多い上に、死因がバラエティに富み始める。渋谷や丸の内は過労死が原因で亡くなった人が出てくる。ちなみに、渋谷最大の事故物件はNHKで、同じビルに3件の事故が灯ってる珍しい物件。

レベル8→殺人が多い通りが街の中にある!上野や川崎は、全体を通してみるとそこまで治安が悪くないものの、暴力団関係施設もドヤ街もあるせいで、治安が悪い。

レベル9→街全体に事故物件がまんべんなく散らばってて、なおかつ少なくない殺人事件が起きている地域。歌舞伎町や福岡の一部地域などがこれ。

レベル10殺人事件がやたら多いことに加えて、胎児遺棄事件がある地域はホンマにヤバい!歌舞伎町もそうなんだけど、一番やばいのは西麻布!!殺人事件の割合が多いことに加えて、胎児遺棄事件も起こってる。

 

 

 

あくまでも「大島てるで見た限りでは」という枕詞はつくけど、日本で最も治安の悪い地域は、事故の数では歌舞伎町、事故の内容では西麻布。

 

チュートリアルの徳井さんも、ネタ半分でこんなフリップを書いたことがあるほど。

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逆に事故物件すらないのは離島か、銀座のど真ん中。
銀座のど真ん中はなかなか異様で、あれだけ栄えてるのに、銀座の外れのごく一部以外は事故物件がない。

 

火災もない、過労死もない、自殺も殺人もない…となると、人がいないかお金持ちなる。
いや~「地獄の沙汰も金次第」とはよく言ったもんだ…。

 

殺人よりも、交通事故よりも、ガンと自殺の方が怖いニッポン

テレビのニュースでは、殺人事件ばかりを取り上げられるけど…殺人事件って交通事故の10分の1とかそのぐらいの規模なんだよ…。

 

で、交通事故の4~5倍ぐらい、自殺のほうが多い。

 

テレビのニュースでは相変わらず、自殺のごく一部しか取り上げられてないけど、計算上、日本では毎日50~100人ほど死んどる。殺人で死ぬのは1人程度。

 

しかも、殺人がまとまって起こるような地域は
暴力団事務所が近いドヤ街…川崎の八丁畷や、台東区の北の方の一部(※あいりん地区は含まない)
暴力団がせめぎ合ってるところ…歌舞伎町全域と、上野、福岡のごく一部。
西麻布…やくざというよりも関東連合という暴走族の影響がでかい

ぐらい。

 

だから、暴力団と西麻布さえ避けたら…日本はだいたい安全。

で、暴力団が危険と言っても、「西成区が」とか「川崎が」とか大雑把にくくる人がいるけど…大半の地域は事務所とその繁華街(またはドヤ街)が危険なだけで、別にそこにさえすまなければ、安全なんだよね

 

特に、西成を危険視してるけど、それこそアメリカからきたバックパッカーからしたら、本国よりもむしろ安全なぐらいで…。
だって、大島てるにはアメリカの事故物件もたくさん載ってるけど…自殺なんてほとんどなくて、全部殺人だもん。それも、多いのは射殺。

 

ガラが悪い=治安が悪いみたいに思ってるバカは、勉強しましょう。

ぼくは、治安のレベルが1、5、8の3つに住んだことがあるんです。

 

1は「火事以外に事故物件がない田舎」だけど…非常に住心地が良かった。
サティーとコープさんしかない街だったけど…のどかでいい街だった。

 

逆にしんどかったのは、「自殺以外の死因がないニュータウン」だった治安レベル5の街。
ニュータウンって、親からのプレッシャーとかすごいし、住んでる人の意識がやたらと高くて、「比較と競争」が起こってて…しんどかった。

 

で、町一番になれば何者かになれるかと言うとそうでもないし、地方のニュータウンに住んでる時点で親も大したことないから「二流同士が、意識だけ上げて競争ごっこだけして、すさんでいく町」だったから…なんかすごくしんどかった。

 

中学友達がのほほんとしてたり、行った高校が勉強ではなく、運動の全国区で
「本当にほんの一握りのお金持ちになれる超一流とはどういうものか」

を、体感させてくれたから視野が広がって人生が楽しかったけど…中学時代の、親や先生は、低い次元で努力と競走と平等を押し付けてくるから本気でしんどかった。

 

そして、街のごく一部だけ治安が悪いところがある川崎だけど…ニュータウンみたいなところを抜け出すとすごく住みやすかった。
奇行に走るおじさんに出くわすから、「教育上よくない」とか「私学に行かないと子どもがバカになる」というリスクはあるけど…だからこそ、街を歩く度に世界観が広がるし、トラブルに巻き込まれたり、怖い通りを見つけても「人間やなぁ~」って思えて、かえって心にゆとりが生まれた。

 

ぼくの趣味もあるかもしれないけど…子育てに向いてる…ゴリゴリのニュータウンみたいな街、どんぐりの背比べのような競争こそ世界だと思い込まされる街はかえってメンタルによくなかった。

 

この国は、「自殺以外で人が死なない街」をどんどん再開発で作ろうとしてる。
これ、実はすごく怖いこと。
精神的なはけ口をどんどん消していく街を作ることだし、どんどん二流同士の見当違いな競争と嫉妬を促進させようとしているだけだから…正直、全く賛同できない。

 

ちなみに、ぼくがいたニュータウンは「夜に子どものたまり場になる」という理由から、コンビニすら作られなかった街だよ!?

1日の駅の利用者が2万人の、地方都市にしては大規模な街だよ!?

 

乗り降りが2万人の駅に、コンビニが駅前の裏側に1つしかないって…。

 

ちなみに、2万人は東京でいうと…都営浅草線の中延駅、京浜東北線の新子安、南武線の稲田堤ぐらいの規模。

さすがに、それらで半径5キロにコンビニ1つってことはなかろう…。

 

そのぐらい、締め付けが厳しいところで育ったぼくからしたら、川崎は住みやすいわ!
コンビニクラスのガス抜きさえ5キロあるかないとダメな街なんて…そりゃ自殺者出るわ!!

 

 

自殺の原因はメンタル問題と経済問題。しかも、増える時はだいたい男

で、もうちょっと踏み込んで自殺の話をすると…女性の自殺の数って、戦後から一貫して安定しているんですよね…。

 

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ネットでも、テレビでもフェミニスト的な人が「女のほうが辛い」みたいに言うけど…世の中が激変したり、不況になった時に、爆発的に死ぬのは…男やで?

 

むしろ、「辛い時辛いと言えたらいいのにな」なんてAqua Timezみたいなことを実践できる女性の方が死なないッス。
だから、辛い時辛いと言ってもいいから、いちいち男のせいにすんな。

 

男は辛い時辛いと言えないし、言っても助けてくれないから死ぬしかないし、それは統計が証明しているわけ。
「ぼくたちは強がって笑う弱虫」は男だからねw「Aqua Timezかよ」って話だけど。

 

…さてさて、問題はその後。

 

ネットやテレビで独り歩きしやすいいじめの問題だけど…学校が原因で死ぬやつって、自殺の動機の中ではすげー少ない。

大半は、メンタルが病んでるか、経済的に詰まって死ぬ。
具体的な数で言うと、貧困の方がいじめなんかよりも10倍の自殺者がでちゃって問題だから、「子どものことよりも貧困問題に真面目に取り組め」って話。

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「テレビはデマで、ネットが真実」とは言わないけど…テレビの影響で感じてる体感の治安や事件はほんと当てにならない。

 

「日本1日に50人~100人ぐらい自殺する人がいる」

と言ったけど、男女問題と、いじめで死ぬやつはそのうちの2,3人なんだよ。
2,3人でも救うべきなんだけど、この2,3人の時だけ目くじらを立てる人を見ると「え!?」って気持ちにしかなれない。

 

テレビやネットは、「1日に自殺する2,3人を救え」と声を上げてるけど、残りの47人…いや、少なく見積もっても30人ぐらいは経済的なことか、労務的なこと…つまり、お仕事のことで死んでるからね?

 

治安のよしあしなんかよりもブラック企業の方が怖いし、貧困の方が怖いわけよ…。

 

それがもっと世の中に伝わったらなぁ~

 

 

 そうなんだよねぇ~。誰かに追い詰められないとそうならないもんね…。

 

 

 

自分の想像力に他人を押し込めようとする人って、一銭の足しにもならないから見捨てられるべき

「青二才でいたかった」というブログをGoogle検索すると、
「三沢文也 2ch」とか
「三沢文也 大学」とか
そういう関連ワードが並ぶことを、今日はじめて知った。

 

ぼくの感想は2つあって、1つは
「そんなこと検索した人は、情報の海から何を見つけたいんだろう?」
という検索した人の心理状態についての疑問が1点。


知りたいんじゃないんだろ?自分の想像力に見合った結果を見つけたいんだろ?

 

調べたいとか、検証したいとかじゃないんだよ…見つけたいんだよ。

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考えてもみなよ!
ぼくが2ちゃんねるでなんと言われようが、ぼくが10年前にどこの大学に合格していようが、その人はもちろん今のぼくには何も関係ないじゃん!

 

ましてや、そんなこといちいちググらなくても、ぼくが頭いいかどうかなんて、ぼくの記事・言葉遣い・目線を見てもらったら、わかることじゃん?

 

ぼくが東大出てたら頭いいと思われるのは頭の良さかい?
しょぼすぎて一部の界隈にしか知られてないような私大出てたら、それでアホ?

 

 

そんなもん捉え方次第でどうとでもできるやん…。
東大出てても、こんなお金の儲からない・人類のためにもならないことをやってたら逆にしょぼいじゃん?
しょぼい私大出ても、高学歴な人が多いライターやITの世界で知られてるなら、それって私大出てるショボさを帳消しまたはギャップにできるぐらいがんばっとるやん1

 

…残念ながらしょぼい私大出て、どこにも属してない中で記事を書いて、記事一発で勝負しとるから、ぼくは「しょぼいなりにがんばっとる」「虐げられてるなりに戦ってる」つもりなんだけどさ…。

 

でも、「三沢さんってしょぼい大学出たなりに、ブログ書くために勉強してがんばってるよね/色んなすごい人に言及されてるよね」と言ってくれるために検索している人なんて、残念ながらいないのよ。

 

これ「しょぼい大学を出たお前が悪い」って、いう話じゃないの。
いい大学出てたって「〇〇のくせにそんなこともわからんのか」って叩く程度のヤツが、2ちゃんねるでの評判を検索したり、どこの大学出たか検索するわけ。

 

結局、叩くための行動でしかないわけ。
悪意をむき出しにして、Googleにワードを打ち付けた人達が、俺にそういうワードを見せたわけ。

 

ぼくの記事を叩きたいなら読み込んで丁寧に批判したらいいし、
読み込んで「こうこうこういうところが気に入らない」と言っていけばいい。

 

ところがぼくを正面から批判する人って少数派。
多数派は、2ちゃんねるで俺が叩かれてるのを見て満足したり、しょぼい大学がどこなのかを検索して「あー三沢くんより高学歴だから俺のほうが偉い」みたいにほくそ笑む。

 

ぼくは少数派の批判が見当違いじゃない限りは、根気強く聞こうとしてる。
だから、ぼくの読者であれ教え子であれ、ぼくに近しい人は「青二才さん、それは違いますよ」ってキチッと言ってくれるし、そういう人のことは大事にしてる。

 

愛がない・話を聞く気もない人が、ぼくのことをテメーの想像力に勝手に落とし込んで勝手に批判しとる。


それは「俺」じゃないよ?
「お前が決めつけてる俺」だよ!

 

そんなの決めて、何を満足してる?
いい記事作って欲しいなら、どんどん俺に意見をいうなり、知恵を貸すなりメシをおごってめし屋の感想書かせればいい!!ぼくのこと応援してる人はみんなそうやってくれてる。

 

ぼくはそういう人をできるだけ見捨てないで頑張ってきたから、ぼくより高学歴な人・社会的に成功してる人が読んでも「面白いじゃないか!」と言ってもらえる記事がかけてる。

デブだけどモテてたり、デブで貧乏なのに会った人が「いい人だよ」って交流を続けてくれてる。

 

ぼくはいつも言ってる。
「悪口は、2ちゃんねるにどうぞ。Twitterでぼくに悪口書いて見つけたら、ブロックかミュートかリプライ送るからそのつもりでどうぞ。見ないところで言われる陰口はどうぞご勝手に」

っていつも言ってる。

 

ぼくはみんなに愛されるキャラじゃないことはもう自分でよくわかってる。
だから、ぼくに悪口言いたい人がいることはしょうがないと思う。
ただ、ぼくの言うなら批判される覚悟を持つか、絶対にぼくが見ないところで勝手にやってくれ…って言ってる。

 

叩かれる言い方すると、それが俺なりの「やさしさ」だね…。
だって、ぼくに面と向かってなにか言いたい人は、やっぱり対等に接して行きたいし、逆にただただぼくを叩きたいだけなら、ぼくが絶対見ないところで好き勝手言えばいい。

 

三沢の低学歴、
三沢のデブニート、
三沢の皮被り、
…どうぞどうぞって思ってる。

 

たださぁ…そういうのをわざわざ検索してまで探したがる人のことがぼくのブログを検索した時に一緒に出てくるのは…なんか違うよなぁ~って思う。

ブログ読みたい人にとっては、ぼく以外の評価なんてノイズだし、よしんば出すにしても記事の反応とかだろう…。

 

そういう意味で、Googleがぼくの炎上を助長しているように思えてしょうがない。
悪意がある検索ワードをわざわざ表示するの、ホンマに無意味だと思うから、やめてもらいたいわ。

 

Googleは炎上を助長するようなワードを切るべき

「ネットはバカと暇人のもの」

と言った人がいるけど…その理論で行くと「バカで暇な人こそが、ヘイトやあら探しを必死に検索しているため、検索数が多かったとしても、そういうワードはわざわざ関連ワードとして表示すべきではない」と、心底思う。

 

「お前が2ちゃんねるで書かれてる悪口を検索されてるからって、わざわざGoogleにキレるな!日頃の行いを悔い改めたらいい」
と思うかもしれない。

でも、これはGoogleのためにも言ってる。

 

うさ晴らしのために検索している人に最適化(アジャスト)するのは、果たしてGoogleにとってビジネスライクだろうか?

バカで暇な人は、表示される広告にお金を使うのだろうか?
悪口を検索して自己満足に浸りたい、脳内マスタベーションくんは、自分のため・世の中のためにお金をつかうのだろうか?

 

そう考えたら、「○○ 2ch」とか、「○○ 大学」とか…ああいうワードってGoogleにとってもただただトラブルを生むだけだし、一銭の足しにもならないから、やめたほうがいいと思う。

 

これ、ぼくが「ミサワブラック」というブログを切り分けた理由でもあるんだけど…人の悪口でバズってもお金なんか儲からないんですよ…。

 

お金儲けに使えることって、ビジネス上の情報や考え方、スポーツや趣味の情報、筋トレやうつなどの健康など病気についての情報…そういう「困ってることを解決する」「テーマについて考えるために検索している人」なわけ。

 

だから、お金にならない記事…鬱憤を晴らすために書いているような記事は、サイト運営をビジネスライクに考えるなら、切り分けてしまったほうがいい。

 

注目は集めるかもしれないから「知名度用に」「備忘録用に」書くのはありかもしれないけど、そういう記事をお金儲けもしたいブログにセットで書くのは本当に良くない。

 

「ブログの話でしょ!Googleのアドワーズの経験ではないでしょ!」
いやいや、ブログにAdSenseを表示している場合、AdWordsと単価やクリック率についての考える時には同じですから!!

 

すごくアレな言い方かもしれないけど…貧乏人・中流止まりのゴミクズは時間を無駄にするようなことばっかりする。

「バカ=貧乏」なわけじゃなく、「バカでネガティブで不毛な時間の使い方をするやつはお金持ちになりようがない」わけ。

 

バカでも「どうでもいいことに時間を使わない」「ポジティブだから、楽しく自己投資してる人」は、資本主義を生き抜く上でチャンスを拾い上げたり、自分の所得の中で楽しく生きるすべを見つける。

 

ネガティブでも頭のいい人なら、不毛は不毛でも学問や創作に時間を使ったり、神経質な部分を趣味や仕事に出す。

 

ネットに悪口を検索するようなことに使わない。

 

つまり、Googleに出てくる関連ワード次第では、ぼくが誰かの悩みを解決する方にリードできる可能性だってあるわけ。

 

ぼくに限らず、もっと色んな人の炎上を回避したり、いいところを他人に紹介することがGoogleにはできるはずなわけ。

 

そう考えると、Googleは相変わらず世界をアップデートできる存在でもあるし、ヘイトや炎上、ひどい場合は差別すらも助長することさえあるわけ。

 

何が言いたいかと言うと…GoogleはAIにもっと人間の悪意や愚かさを敏感に気づくように作り込んでほしいって話。

 

人々が、FacebookやInstagramに行くのは、悪意のある人や自分が見ない人を表示しないようにうまくすみわけられたからわけ。(代わりに、Facebookでは世直しは起きないし、ヘイトや差別を消し切るのは難しいけどね)

 

ぼくはGoogleさんにお世話になってるから応援しているよ?
でも、応援しているからこそ「もっとできるはず」「他のサービスの優れてる部分はもっと取り入れられるはず」「Googleこそが世界をよくできるけど、わるくもできる」と言ってるわけ。

 

言ってることがわかる人、または読み込んだ上で議論する気のある人に伝わればいいよ。
叩きたいという結論だけが先行している人は一生2ちゃんねるで、シコってたら?

 

 

 

 ちなみに、序盤で引用したマンガのコマはこの作品から取ってます。
鬱屈した感情の渦に触れたい人は、この漫画でも取ればいいよ。なかなかめんどくさいから。