ミサワブラック!!

Twitterに揉めそうなことを書くとフォロワーが減るから、揉めそうなことはここに書く。文句があるやつははてブで言いやがれ!


母が、自分の生まれた病院を再度訪問した時の話。

この間、うっかり思い出して大爆笑してしまったエピソードをどうしてもどこかに書き残したくなったからブログに書く。

 

でもその前に、ちょっと予備知識を共有させて欲しい。

 

夢を見たら、「お告げがあった」といって朝食時に披露するイタコ系な母

散々「僕の母はアクが強い人物だ」と言ってるが、そのアクの強さを説明する上でぼくがよく使うエピソードが

「昨日、お告げがあったの」

と、自分が見た夢を熱弁するところだ。

 

しかも、迷惑なことに受験に行けないといけないとか、今日は運動会で、出ることがほぼ確定してる野球の試合で…とかそういう大事な日に限って

「お告げがあった」

とか言って夢の話をし始める。

 

我が家では、朝食の時に母の事実上の説法を聞かされるわけだが…母が夢を見たときだけは、「お告げがあった」と言い始める。

 

子どもの頃、親って絶対的な存在だし、いちいち疑ったりもしないでしょ?
だから、自分が見た夢を「お告げだ」と言いはったり、自分のことを棚に上げて説法を繰り広げる母親がすごい人物に見えちゃってた…。

 

そういう時期が僕にはある。
いや、しばらくはそういうもんだと思ってたせいで、ビックマウスな人や、説教臭い人を見かけても僕は危険を感じ取ることができず、

「人前で、こんなに自信満々に話ができるんだから、この人はきっとすごい人なのだ」

と思う変な癖がついてた。

 

今思えば、「日本で最もイキってる人選手権」に出しても全国区の実力は叩き出すであろう爆弾発言だと思うんだけど…ぼくの母はそういう人だった。

 

「そんなに、スピリチュアルな母親な(というか、【スピってる】)のに、怪しい宗教にハマらなかったんですか?むしろ、青二才さんは何かしらの宗教に帰依してないですか?」

と言われそうだけど…母はねぇ、オーラの泉大好きでしたよ。

 

母はね、まともな宗教できるほど頭良くないよ。

ぼくは…一人暮らししてる話半分にエホバの証人の良くしてくれるおじさんとしょっちゅうお茶飲んでた。

 

別の親戚がエホバの証人だった関係で、エホバの証人の人がどういうことやってるかは興味があるので話聞いてたけど…宗教って繊細なんだよ。

 

特にキリスト教の場合、宗教との距離感の違い・聖書に対する解釈が違うことで、宗派が違うから…ちゃんと聖書に対して勉強しようとするか、村社会的なコミュニティに耐性がある人かでないと…そもそもキリスト教向いてないんだよ。

 

カトリック・プロテスタント・エホバの証人問わず。

 

それどころか、世の中ではカルト呼ばわりされがちな、創価学会や幸福の科学、あとはオウム真理教辺りも、「他の宗教との位置関係」が存在するため、あんまり頭が悪いと響かないようにできてる。

 

マスコミでは踊り念仏みたいなところしか流されてないオウム真理教でさえ、オウムの教えを紹介するビデオでは、
「ハルマゲドンについての予言が日本語に訳す過程で、間違った訳され方をしてる」

という、宗教団体っぽい論争を数十分載せている。

 

だから、宗教の中でも、トラディショナルな宗教や、神学的論争をしようとしてる宗教にはある程度頭がいい人しかハマれないようにできてる。(だから、オウム真理教の信者は理系オタクと、熱心にヨガに打ち込む女性がメインだったわけで…。)

 

下手に頭がいい人のほうが年取ってから急激に電波になったり、若い時に怪しい活動をしてやんちゃするのはそういう理由。

 

 

 

その点、母は…スピってるにはスピってるけど、別に神やハルマゲドンを信じてるわけではなく、それどころか唯我独尊だから、他の神を崇めるような宗教にはハマらなかった。

 

その代わりに、やれお告げだ、やれ前世だというスピリチュアルな事を言う番組や、そういうお涙頂戴は大好きという俗物極まりない趣味をしてた。

 

…自分で言うのもなんだけど、僕が中学高校から英才教育を受けてる「純粋培養されたインテリ」と話が微妙に噛み合わないのは、受けてきた教育が平均的でかつ粗悪すぎるから。

 

僕がいう「純粋培養されたインテリ」って、県下上位の中高一貫レベルなので、そんな教育受けてるやつの方が日本には少ないけど…僕の周りにはそういう人が多いから、話が合わないのが地味にコンプレックス。(発達障害持ちの僕が平均の教育だけで渡っていくのホンマしんどいので)

 

食べ物とか、習い事とかは育ちがよくしてもらった方なので感謝してるけど…本人が

「家庭が豊富人(豊婦人?)」というスローガンを掲げてるように、トレンディードラマのように生きたいと思ってやってきた結果だからねぇ~。

 

トレンディードラマ嫌いを僕は、「純粋培養されたインテリ」であるきみたりさんには理解してもらなかったけど…バカがトレンディードラマの真似事で子育てしたら、自分のことを神だと勘違いしながら、朝食で子どもに説法を始めるってことを僕は知ってたからなわけ。(親戚の証言によると母は元々おとなしい人だったらしいが、大人になって色々あって人が変わってしまったそうな)

 

大事に育てられればいいってもんじゃないのよ。(大事に育ててくれたのは認めてる)
エゴと愛情の区別もつかない人の愛情は宗教や暴力や洗脳と変わらないんだから。

 

母氏、夫婦で母が生まれた病院へ行く

転勤族だった家族が転々とした結果、僕が17の頃に母が生まれた場所まで行ける場所に住むことになった。

 

その日、僕は土曜日だったから学校に行ってたんだけど、学校から買えると父がげっそりしながら、その「母が生まれた病院」に行った話をしてくれた。

 

父の話によると、母は「肩で風を切る」ように早歩きになって、

「聖地、聖地!!!」

とものすごい迫力で興奮気味に、病院を目指したそうだ。

 

僕は、生まれた場所が親戚の家の近くの病院だったので、さんざっぱら通っているからそこまでありがたみがわからないし、そもそも自分が生まれた病院にもう一度行ってみたい人がどの程度いるのかを知らない。

 

ただ、母にとっては自分が生まれた病院が未だにあることは、肩で風を切って「聖地だ」と言いながら突き進んでいくだけの価値がある場所なんだそうだ。

 

…いや、僕だって、阪急電車やJRに乗って神戸に帰った時、神戸にしかない風景が出てきた時に涙がこみ上げてきたから、

「人間、誰にでも、思い出の場所はあるよね」

って言う気持ちはわかってるつもりだ。

 

でも、記憶にもないし、風光明媚なわけでもない首都圏の大病院を自分が生まれたからといって、聖地だとも思わなきゃ、肩で風を切って早歩きで見に行きたいとも思わない。

よしんばそうだったとしても、配偶者を連れてそんなところに行くのが面白いか考えたら…そうじゃないと思う。

 

ちなみに、僕が生まれた病院の近くは割と風光明媚で、親戚の家と繁華街を結ぶ道が独特だから、そこは配偶者や友達と行ってもきっと楽しんでもらえると思う。

 

…でも、さすがにそれが聖地かと言われたら…ねぇ~。

 

一般的にはトレンディードラマに出てきそうな幸せな家庭よ?
でも、トレンディードラマな自分に酔ってる人間は自分のことを神か偉人だと思うし、トレンディードラマに出てくる子役に程遠い発達障害持ちの僕は、トレンディードラマ的な教育がむしろ暴力的でしかない(むしろ、中学から2ちゃんねるをみたり、深夜アニメみたりできる家で育ちたかった)わけ。

 

善悪の話じゃなく向き不向きの話。

自分のこと神か偉人だと思ってる人間、僕には向いてなかった。

 

 

 

 

イキリオタクがダサい理由がよくわかりました。

ブログをワードプレスに移籍してから初めてバズりました。

フットボールネーションの「もも裏歩き」はマジで痩せるので、おすすめ!! – 青二才でいたかった

 

2週間実践してみたことが良かったから「こんなことをやってみて、すごく良かったよ」的な記事を書いたのですが…コメント欄がイキリオタクだらけで酷かった。

 

イキリオタク、お焚きあげ~

バカバカしすぎて印象に残ってるイキリオタクの

 

・そのマンガの監修をやってる高岡英夫という人が胡散臭いからダメ。

→眉唾な人なこと・癖の強い人であることはわかるのだが、具体的に文献をちゃんと引用してまとまった批判を描いている人がいない。なのに、俺に対してはまとまったエビデンスを求めてくる。

 

・ハムストリングスで基礎代謝は上がらない。
→さらっと調べた限りそんな話は出てこないどころか、「大きな筋肉を鍛えると代謝やホルモンは上がる」という話の方が出てくる

 

体重や写真を撮った上での変化を求めてくる

→客観的に見て美男美女になったわけじゃなくウエストが指4本分細くなって、太ももと腰回りが締まってお尻が上がっただけなので…そんなもん、写真で見ても気づくわけないじゃん!!

 

ダイエットの広告とかではビフォーアフターの写真を載せるのが当たり前だけど、あんなもん筋トレをキチッとしてる人なら「細かい所から痩せていくから、大きな変化・誰が見ても気づくような変化にはとても時間がかかる」のは馬鹿でもわかる。

 

体重を求めてくるやつもそう。

体重なんて、別に何キロでもいいのに、何キロなら痩せてる/太ってるという目安を見て満足したい人がそれをもt目てくるの、ちゃんちゃらおかしい。

 

…じゃあ、聞くけど、イチローは80キロですよ。これは太ってます?痩せてます?一般的には80キロというと太ったイメージ持たれるけど、イチローは太ってますか?

 

こんなこと聞くまでもなく、体型や筋肉量の方が単純な体重よりも遥かに重要な事ぐらいわかるよね?

もうちょっと言えば、体型やサイズが痩せていたとしても、筋トレの初期段階は(脂肪よりも密度が高い代わりに、重たい筋肉を付けてるのだから)体重は増えていることも多いよね?

 

体重計乗って一喜一憂するヤツみたいなテンションで俺にネットで突っかかってくんな!!

体重も肥満度もあくまで目安でしかない。医者と健康診断のための健康が一番大事な人はそれでいいんだろうけど、それを万人の正解だと思ってんじゃねーぞ!!

 

イキってる人達の知識量ってさ…なんでこうも中途半端なの?

 

いや、知識だけじゃなくて、
なんで、自分が思ったことをやってないやつはバカ扱いで、俺や他の記事製作者さんが、出しているスタイルを尊重できないの!?

…と割と心の底から思う。

 

一見、頭いい人であるかのようにイキってるけど、細部が雑なばかりか「自分が頭いいと思ってる&会話する気もないのに突っかかってるところ」が非常にダサいわ。

 

イキリじゃないツイートにはお返事を返すようにしてるけど、イキリの人って、会話にならない・生産的な議論が生まれないからホント邪魔!!

 

前に、このブログで「質問が下手なやつは何をやってもダメ。 」という記事を書いたけど、質問と指摘は紙一重だからね?

相手の意図や返答、自分が言いたいことがはっきり考えられてない人はいい質問するのは難しいからね?

 

100点満点に正しくないことにケチつけてイキってるだけの人が多いから言わせてもらうよ。

 

世の中は「やったやつ」が偉い。「正しい」だけでやらない人はゴミ以下!!

ぼくがあの記事で伝えたかった人は、

・2週間同じ筋トレを続けることの重要性。
・自分に合う筋トレをめげずに探し続けることの大事さ
・痩せること、筋肉をつけることへの楽しさと、そういう段階の存在

この辺のことを伝えたかった。

 

別に、100点満点に正しい筋トレだとも思わないし、万人に効くとも思ってない。

ただ、自分にとっていいものだったし、同じような喜びが味わえる人が増えるといいだろうとおもって良かれと思って勧めてる。

 

だいたいね…健康や筋トレのことには正解なんてないんだよ…。

いや、「現時点での正解」は常にあるけど、筋トレや健康の正解なんて新事実もたくさん発見されるし、時代によって求められてる健康や予防も違うから、「絶対的な正解」なんてない。

 

よく、「うさぎ跳びはよくなかった」なんて言うけど、それでもうさぎ跳びを一生懸命やった昔のアスリートの方が、「昔の人は野蛮なトレーニングをしてたんだ」とかなんとかイキってるだけの頭でっかち寄りは遥かに運動できるし、根性もある。

 

あるいは「低炭水化物ダイエットがいい」とか「野菜をたくさん取るのがいい」とか言って、減量をがんばった人が意外と救急車で運ばれたり、心が貧しかったり、する一方で偏食でも長生きする人はいる。

 

…健康や筋肉のことなんて何がいいか正直わかってない。

いや「わかってない」は言い過ぎにしても、「精神的な部分が、理論や方法に勝ってしまう」ことはいっぱいある。

 

何が正しいとか、何が間違ってるとかネットで論争すること自体が野暮。
「野暮な議論でも納得したいから聞くんだ」という人は、みんながみんなポジショントークをしているだけだと思って聞くことを推奨したい。

 

…だから、自分に合うものもあるし、合わないものもある。

ただ…合わないトレーニングを勧めてる人や、合わない食事を選んで病院に運ばれてるやつがダメかというと…ぼくはそうじゃないと思う。

 

健康のことは、「自分の中の正解と理想的な状態を手に入れること」が最終目標。だから、それが失敗であっても挑んでる人のことはけなしちゃいけない!!

 

そもそも、ネットであれこれ書いてるイキリオタクや、社会的地位があってもネットでは別人格を使って他人の悪口を書いてる人達って…野蛮な方法で成功した人や、失敗でも自分の健康にストイックに取り組んでる人の文句を書く資格なんかあるのか?

 

イキリオタクと常見陽平の鬱陶しさはそこなんだよ。

他人に正しくないとか、意識が高いとか揶揄する一番卑しい人間が、卑しいくせに(卑しいからこそ)偉そうにしてる。

 

そういう惨めな人間が自分の視野に入ってくることもまず不愉快だし、不当に悪口を書かれるのも不愉快。

 

そんでそういう人を批判した

・オタクだから嫌われた
・女だから強く詰められた
・有名人じゃなかったから見下された

みたいなこと言うんだけど…ちがうからな?
単に「おまえが」不勉強でかつ、不誠実で、何よりも鬱陶しかっただけだからな?

 

ネットで、愚痴っぽかったり、批判っぽい人は、何故か自分の不勉強まで生まれや、育てられてきた社会性のせいにしたがる傾向があるけど…単にもっと考えて、もっと対話する気で喋れば通じ合えることを、雑にしか言えない・ちゃんと考えずに頭ごなしな言い方しかできない君自身が悪いからな?

 

いや、頭ごなしだからイキってるのか。

ダサいのは頭ごなしからくる不誠実なのか、それとも不勉強から来る雑さを賢いと思いながら言ってる勘違いっぷりなのか…。

 

 
バカはコンプレックスだし、暇人はやることないんだから、どっちにせよ勉強しろよ… 

 

 

 

「意図しない攻撃こそが攻撃」というタイプのやつが一番怖い。

最近、数年来の読者の方にクイズマジックアカデミーというを進めた。

 

野球の問題についての知識を聞いたところ、12球団が言えないどころか、ポジションがカタカナで言えない人なので

「いくら車の問題に強いと言っても、他の基礎知識が軟弱だから、彼がそこまで強いことはないだろう…」

と思ってた。

 

その人がクイズを始めたから実際にお会いして、クイズ対決をしてみた。

…すると、自分のほうが3ヶ月以上早く始めたのに…ボロ負けした。

 

苦手な並び替え問題で、異様なセンスを発揮したり、強みだと言ってない理系問題がウルトラ強かったり…本人が得意だと言ってないし、気づいてないことでことごとく凌駕されてしまったから

「うわぁ~何だこいつ!!!!」

となった。

 

その時、松本人志が、ドキュメンタルという番組の中で、

「井戸田潤は攻撃だと思ってしかけたことは大したことないけど、攻撃だと思ってない攻撃が強い。

と評して、実際に井戸田潤が偶然やらかした失態から、番組を構成するバトルの流れが大きく変わった話を思い出した。

 

 

ぼくのブログの読者には、こういう人がやたらと多い。

自己肯定感が低かったり、競争の場に参加していないことから、自分が当たり前だと思ってるスキルやセンス…これが武器になることに気づいていない人が多い。

 

クイズの問題で理系の知識がすごいってことは…それだけ理系の教養があるってこと。
クイズの並び替え問題についてのカンがずば抜けていいということは…それだけ、知識を得る時に器用に当たりをつけることができるということ。

 

クイズは頭の筋トレでしかないから、一人ぼっちでゲームセンターでクイズをやってるうちはなんの武器にもならない。

 

でも、文章にしたり、参考文献を紹介した途端に誰かの悩みを解決したり、友達ができたり、お金が入る武器になる。

 

自覚しないとお金や人脈作りにしたり、新しい世界は開けない。
だから、ぼくはそういう「自覚がないけどすごい人」を見つけては、長所を指摘したり、マッチングできる特技・趣味を見つけるようにフォローしてる。

 

でも、はじめて戦う時には、こういう相手こそが一番怖い。

なにしろ、すごいことをやってる自覚がないから、気配がない。

 

気配があれば、いくらでも読んだり用心したりできるけど…自覚がない人が無自覚に特技を発揮するからどうしようもない。

 

…ラジオ番組みたいな山も落ちもないトークなんだけど…ね。

 

 そういう人がオタクの世界って多いから彼らにメイクマネーさせるべく、クイズマジックアカデミーや、仮想通貨と言った

「ゲーム好きや理屈っぽい気質が、そのまんまお金や友達作りや、お勉強に使えますよ」

って趣味を進めてるわけ。

 

ただ…そういう相手と初対面で会う時…自己申告と、その人が持ってる武器がズレてることが多いから…迂闊に踏み込めなくて戸惑うことがあるんだよね。

 

特に、卑屈だけど、頭のいい人に好かれてるオタク・理系にはほんとそういう人がいるからね~。

 

 仮想通貨進めるのも、投資って極めてオタクなゲームだから。

銘柄と技術と開発の動向をネット的にリサーチして、自分なりの仮説や法則を組み立てて遊ぶ。そういうゲームだから。

 

ネットで色んな調べ物をする人にとってはネット民的みたいな調べ方、学び方がそのままお金になるから親和性高いと思うし、それはゲームやネットしてたらお金になりえないことをお金にしてくれるから、「意図しない攻撃こそが攻撃」を地で行く戦い方ができそうな気がするんだよなぁ…。

 

急に金の話すると毛嫌いしたり、ネット民の評判見て右往左往する人が出ちゃうから、意外とゲーム方面からの参入者が増えないんだけどさ…。

西野カナの「トリセツ」が女性版の関白宣言なので、紹介したい

昨日に続いて、音楽ネタ。

 

Creepy nutsのラジオを聞いていたら、R-指定が

「西野カナのトリセツは、女版の関白宣言で、こういう歌が出てくる(共感される)辺り、今は女性の時代」

という話をしてた。

 

そういうわけで歌詞を見に行ったのだが…なかなか味わい深かったので、紹介しとく。

 

ちなみに、歌詞を引用しながら検証するので、まだ聞いたことない人はよかったらチェックしてみてね。

 

…じゃあ行くか。

 

まず、冒頭の部分が下ネタにしか聞こえない。

 冒頭がこんな感じ。

この度はこんな私を選んでくれて
どうもありがとう
ご使用の前にこの取り扱い説明書をよく読んで
ずっと正しく優しく扱ってね

 

 「ご使用の前に」って…何を?
お付き合いって男女でそれぞれ探り探りなのに、なんで、男が「ご使用」することが前提になってるの。

お付き合いよりもむしろ、セックス絡みのことで「(体を)貸してあげる」みたいな女性の言い回し…男性向けのエロ本にはたまに「(体を)使う」というフレーズでセックスを表現することあるけど…これって文法的には男性向けのエロマンガと同じ扱いでいいの?

 

それに「正しく優しくお付き合いしましょう」よりも、「正しく優しくセックスしましょう」の方がはるかに文脈が通るんだけど…。

というか、正しくも優しくもお付き合いできない相手と付き合うなよ…根本的な問題として。アタリマエのことを選ばれてから「正しく優しく扱ってね」とか言われても、「いや、そんな念押しをしないといけない相手断れよ」としか思えないわ!俺は。

 

「扱ってね」って言うのも、これ女性の文法ではけっこう危うい言葉で「扱われている状態」が女性自身あんまり好き人もいるから、聞く人が聞くと憤慨モノの表現なんだよ…。

いや、エロ本用語としての「(体や性器を)使う」という表記に「わかる」と思う俺でも、交際する相手を「接する」ではなく「扱う」と言い回す方がずっと抵抗がある。

 

いや、「彼女を扱う」って聞いたら、性的なニュアンスに聞こえるでしょ…。
寂しそうにしてたら撫でるとか、記念日にプレゼントを忘れないことと素直に読み取る人、そんないるか!?

 

…とまず冒頭の時点で思ってしまうのよね。この曲。

 

次行こう。

 

「女ってめんどくせー」と感じるケーススタディーのオンパレード

 

急に不機嫌になることがあります
わけを聞いても答えないくせにほっとくと怒ります
いつもごめんね
でもそんな時は懲りずにとことん付き合ってあげましょう 

メンヘラか!

 

そもそも、付き合ったら付き合ったで申し訳なさで押しつぶされるか、逆に機嫌悪い時にちゃんとうまい慰め方ができないとかえってキレるから…長期的に見るとほっとくのが無難なんやで?

 

ぼくだって、好きな人が病んだ書き込みをネットにしてる時とか、返しに困るような時あるけど、そういう時って「色々あるんだろうなぁ~」と返事を曖昧にするか、ぼかしてあんまり触れないようにするもん。

 

そもそも、好きな人のメンタルがヘラってる状況をとことん付き合ってまで見ていたいと思う?
男女逆だったら、「男はマザコン」だ「私は彼女だが、ママじゃねー」とかいい出すの目に見えてるシーンなんだから、機嫌悪い時はスルーが正解ですよ。男女ともに。

 

嫌われたくなかったら、スルーされたことを恨まずに謝るし。(恨んでくるようなバカは…うーん、うーん…)
※ただし、女性が産前産後のメンタルが不安定な時だけは、とことん付き合ったほうがいいケースもあるから、「彼女」と「妻」で不機嫌に付き合う度合い変えるのが重要。産前産後の不機嫌をスルーすると、何年もかけて復讐されることが出てくるから

 

まだあります。

定期的に褒めると長持ちします
爪が綺麗とか 小さな変化にも気づいてあげましょう
ちゃんと見ていて
でも 太ったとか余計なことは気づかなくていいからね

男の鈍さなめんなよ!!

 

まず、女が思ってるほど太ったことに気づかねーし、女に「太った?」とか言えるのはよっぽどのヤリチンか、10キロぐらい太って取り返しがつかないほど太ったときかどっちかだわ!!

爪とか髪の毛に気づけるのも表参道で服買える人だけ!!

 

東京都港区に入ると体調を崩す俺みたいな人は、爪も髪の毛もみてないし、わかりやすく太って以前とは比較にならないレベルにならない限り指摘できない。

そして、そんな人が大半だからな?

 

つまり何が言いたいかというと、

・これを言い出した途端、ヤリチンとしか恋愛してない下のゆるい女である可能性が高い。
・または、自分のこだわり/常識が世間の当たり前だと思ってる自意識過剰(または客観的な視点を持ち合わせてないオバカさん)である可能性が高い。

ってこと。

 

そもそも、俺が筋トレはしてるけど、体重的にはデブだから、むしろ見てるのは尻。

…あ、触りたいかどうかじゃなくて「筋トレしてる人のスッキリとしたお尻かどうか」を見てる。

 

尻がスッキリしてたら、太っていても実は筋肉や体力があるか意識が高い人。
逆にケツ(の肉)がゆるい女性は、痩せてるかもしれないけど健康じゃなくて鏡で見た感じや服のことしか考えてない(彼女として能力が高いかもしれないけど、妻や仕事人としての能力についてはかなり懐疑的な)人。

 

お尻の筋肉って、人体の中で4番目に大きな筋肉だし、尻を鍛えようとすると、人体で1番大きい前の太ももまたは後ろのハムストリングスを鍛えてないときれいなお尻にはならないから…お尻がゆるい人は筋トレの方法が間違ってるか、そもそも筋トレに関心がない人。

 

だから、女の子の魅力はお尻!!
…いや、ぼくはおっぱい星人だからデカい方が好きだけど、それでも、筋トレや健康への意識見る上で目安になるのはお尻!

 

その他の条件が全部同じの時、胸のデカいデブと尻が締まった貧乳のどちらがいいかとと問われたら、お店以外なら尻を優先します。(お店の時だけ胸を優先する可能性があるけど、逆に言うと…まぁ、そういうことなんです)

 

意外と一輪の花にもキュンとします。
何でも無い日の
ちょっとしたプレゼントが効果的です。
センスは大事。
でも短くても下手でも
手紙が一番嬉しいものよ。

言わんとする事はわかるけど、レトリックがよくないせいで矛盾して見える。

 

「意外と一輪の花にもキュンとします」「短くても下手でも手紙が一番嬉しい」と「センスは大事」がものすごく矛盾してるようにみえる。

 

 

いや、男って自己顕示欲強いやつ多いから、凝ったプレゼントをしがち。
凝ったモノがセンスとあってたり、量産できてれば女性にとって問題ないと思うけど、無駄に大作を作りすぎたり、他人のこと考えない人がいるから…そこを言ってるんだろうなぁ~という意味では西野カナの言いたいこともわかる。

 

「ちゃんと相手のことを見て、相手の求めてる頻度でのプレゼントなら小さくても拙くても嬉しいよ。でも、独りよがりのプレゼントならそうじゃないよ」

って話だとは思うけど…これもモテた経験のない男にはけっこうハードルの高いお題なんだよなぁ~。

 

やっぱり西野カナさんの交際相手または、西野カナが想定するリスナーって「モテ男に群がってる女子の一人」って人が多いのかな…。

ぼくはある程度モテるから西野カナの言いたいこと、ある程度わかるよ?

 

ただ、自分の趣味や仕事に没頭しないで、お互いが男と女を追いかけ合ってる人同士の世界って、表現力の面でも、精神面でも未熟だなぁ…ってぼくは思っちゃう。

 

西野カナ版、関白失脚が待たれる

ちなみに、女性から非難轟々な関白宣言には「関白失脚」という対になる歌が存在します。

 

「関白宣言はするものの、実際はそんなにうまくいかない」「亭主関白でいたいけど、結婚したら恐妻家になってしまう」みたいな話なんだよ。

 

西野カナの場合は、トリセツという歌の対になる曲は何なんだろう?

「結局、取り扱うどころか、めっちゃ彼氏甘やかしまくってます。」
「あんなに立派だった彼氏に、なんでもしてあげたらダメンズになってしまった」
「トリセツ通りに接してくれたけど、本当にうまく扱われるだけの女性の一人に成り果ててしまった」

的な鬱ソングを僕はマジで待ってます!!

 

それをやってくれたら、僕は西野カナをマジで勉強します。

「あー会いたくて会いたくて振るえてる人ね」

「行かなくちゃいけないのに傘がない人の現代バージョンね」

なんてもう二度といいません。

 

西野カナさん、マジでお願いします。
俺、けっこう期待してるんです!!

LMFAOがヒットするアメリカ人の方が、まだ日本人よりは音楽をちゃんと聞いてる説

Creepy nutsの「軽薄なDJがかけがちな3曲」というのがすごく面白かった。

Creepy Nuts DJ松永 2017年版 軽薄なDJが選曲しがちな曲を語る

↑文字起こししてくれているブログ。

 

 

ここで紹介されてたのが、LMFAOの曲とその和訳なんだけど…これがね、すごいアホなの!!

 

パーティーソングに対する需要の違い

ただ、パーティーで酒飲んでる時のテンションをそっくりそのまんま曲にしただけ。(PVも置いときますね)

 

…何がすごいって…このアホ丸出しの曲が、YouTubeで2億回再生されてるのよ…。(2億回ってLady Gagaのそんなに伸びてない曲ぐらい再生されてるわけ)

 

日本語ラップでこの手のアホっぽい曲って何かなぁ…って考えると…「やべー勢いですげー盛り上がる」とかなんだけど...この辺が100万再生とかなのよ。


100万再生自体はすごいと思うけど…J-popの人気の曲…例えば、東京事変の群青日和は1800万回再生、西野カナのトリセツって曲は4700万回再生されてる。

 

 

アホでパーティーな曲を頑張って色々考えると…例えば、湘南乃風の睡蓮花とかは確かに3400万、DJ OZMAが1000万回とかあるにはあるんだよ?

睡蓮花の3400万回はたしかにすごいけど…DJ OZMAの1000万回でメジャーで人気のアーティストなら1000万の曲ぐらい複数あるからなぁ…。

 

 そう考えると、パーティーソングよりJ-pop的なメッセージソングの方が圧倒的に需要があるように見える。
あるいは中身のないパーティーソングやそこで騒いでる男って、日本だと本当にヤバそうというかイロモノというか…今や軽い都市伝説化を起こしてるチンピラや不良と同類扱いなんだろうなぁ…と思えて仕方ない。

 

…と、ここまでがざっくり調べた感想。 

 

念のため、こういうランキングも見てみた。

PV視聴回数10,000,000回超!YouTube邦楽アーティストランキング! - NAVER まとめ

が、やっぱり「パーティーっぽいテンションだけの曲」って、一番伸びていても20位のオリラジのPerfect Humanぐらいじゃないか?(パーティーっぽいだけで、ホンマにパーティーソングかと言われたら微妙だけど)

 

いや、パーティーソングとメッセージソングという対立軸よりさらにエグいことが浮き彫りになってるぞ!このランキング。

 

日本人、実はそんなに曲を聞いてない説

ランキングを見てみてさらにわかったのが

日本人って曲聞いてなくて、美男美女が歌って踊ってるところが好きなんだなぁ

というラインナップが上位を占めているところ。

 

男のアーティストで言えば三代目J Soul Brothersとか、女性のアーティストで言うと少女時代とかAKB48とか…アイドルに中身がないとまでは言わないけど、PVや曲のよさが評価されているものよりは、ゴリゴリにアイドルな人や知名度が高い人のPVばかりが再生されている状況。

 

一番白痴なケースすぎて落胆を隠せないんだけど…。

それってさ…中身がなくてもジャニーズタレントと、オスカープロモーション所属の女優が出てたらドラマがヒットするやつと同じやん…

 

ぼくがイメージしていた「メッセージソングか、ヒカキンや岡崎体育みたいなネットの有名人の曲は極端にシェアされてる」というのはトップ20以下の話だから、美男美女に育たなかったら、日本ではてっぺん取れないって言う、中身よりも顔がいいことが最強というクソみたいな結論が出て落胆したんだけど。

 

…ぼくね、LMFAOもさることながら、デビッド・ゲッタのPVに衝撃を受けたわけ。

失恋ソングというか、失恋の怒りと吹っ切れた感じを表現した曲なんだけど…このPVほんとすごいよ!!
見てるだけで、爽やかな気分になる!!!

 

せっかくだから、もう一個紹介するね…

パーティーソングっちゃパーティーソングなんだけど…すごいよね…DJ(本人)が、吸い込んだり触れたりすると、踊りだしてしまうドラッグみたいなシャボン玉を街中にばらまくという、一見迷惑で軽薄に見えるけど、深読みして考えるとちょっと世界を平和にしとるPV。

 

「これが2億回再生されてる洋楽ってすげー」

ワシ、ちょっと感動したのよね、このPV見た時に。(まぁ、デビッド・ゲッタ自体はフランス人なんでアメリカの話ではあるようなないようななんですが…)

 

…ちなみに、みんなで感染的に踊りだすPVって、LMFAOにもあって、これも「軽薄なDJが流しがちな曲」で紹介されてるやつ。

これにいたっては、14億回再生されてるからね…。すごくない!?

 

さっき、Lady Gagaの名前出したけど、Lady Gagaのどの曲よりもこっちのほうが多いから…これが、大衆に認められちゃってるわけ。すごくない!?

 

でも、日本でLMFAOの名前出しても、多分、クラブ行く人と車の中で爆音で音楽書ける人しか知らん(というぐらい、パーティーソングの地位が低い)。

 

じゃあ、日本人が何を聞いてるか…俺、西野カナぐらいじゃないかな?って思ってたけど、まさかのアイドルソング。

説教臭いメッセージソングや、人生経験の乏しい人の空理空論のラブソングですらなく

「そもそも、音すらあろうがなかろうがよくて、美男美女が映像を駆け回ってるところが見たい」

が、世の中の賛成多数だから、バカじゃないの!?

 

一番虚しいオチでしょw
いいこと言ってるやつよりも、
ネットやアングラの小さい界隈を盛り上げて頑張ってきたやつよりも、
ただ首を振れる音楽を提示してがんばってる人よりも、

大資本と、そことコネがあるプロデューサーと、顔がよくて丁寧に調教訓練された二枚目が結託したものがいいって…。

 

一番つまんないオチじゃん。もう勝者も伸びしろも、生まれとか学歴とかで決まっちゃってて、そこから外れるとその何倍も努力しないといけない上にそいつらより上に行けないって…なにこれ!?

 

トップを狙わなければ平等だからこそ庶民には敢えてアウトローを

ちなみにですね、受験についても同じことが言えて、ぼくはいぜんこんな記事も書いてる。

東大の合格者の統計を調べていて、「無理な努力はするもんじゃない」と思った話 – 青二才でいたかった

要約すると「受験は平等な競争に見えるけど、東大合格者を多く出している学校は基本的に中高一貫校だから、実は高校進学の時点でおおよその勝敗は決まってる。」という内容なんだけど…芸能の世界もそういう側面が強いことを知って

「あれ?日本ってそういう国なの!?」

とちょっとなってきてるよ…。

 

いや、てっぺんさえ狙わなかったら比較的平等なんだよ?
でも、てっぺんにいる人が、才能または早熟の天才で若いうちから大人を丸め込める人か、習っている以上の試験を突破できる人っていう事実は変わらんわけ。

 

よく、「日本人は嫉妬深い」なんて言うけど…そりゃそうでしょ!!

親に宿題やってもらって勝ってるような人がトップになったり、生まれ持った才能と環境が大部分を占めてるような人がトップになったら、持たざる人は嫉妬か中身のない罵倒か、あら捜ししかできんわ!!

 

それで、競争の平等さ、みんなが成功できるかのように学校やテレビで言われ続けたら

「いやいや、競争が平等でも才能も好みも生き方も平等ではねーよ」

としか言えんわ。

 

…いや、大人になって学べば学ぶほど

・親や先生に才能を見出されない子どもは、それだけでかんたんに人生を踏み外すなぁ~
・そもそも、発達障害の中でもそこまでIQ高くない人なら、発達障害ってだけで競争に参加できない

と気づいた。

 

もちろん、マスを狙わなければチャンスはあるし、トップを狙わないで小さい界隈を盛り上げていけば、ブサイクだろうが、DQNだろうがオタクだろうがチャンスはある。

 

だから、嫉妬する気持ちはわかりつつも、アホらしいとも思う。

ただ、日本がそういう国だってことはキチッと理解しておかないとありもしない夢を見たり、テレビや教育が垂れ流し続けるデマを信じることになる。

 

そういうデマに気づいた時、僕はかなり怒り狂ったけど…教育やテレビがやってるデマを乗り越えていく、テレビや教育の枠組みでは生きていけない人を活かしていくためには自分の所属してる小さい世界を盛り上げていくしかないんだろうなぁ…。

 

まぁ、ネットで嫉妬まがいのレスを垂れ流してる人は、嫉妬してる人でも、どこかの界隈で戦ってる人でもなく、会社員という安全圏にいながら戦うことをやめて暇な時間をネットで野次ることを選んだゴミクズなんだけどね…。

 

戦うなり、突き抜けるために海外に出ていくなり、自分だけ楽しくいるためにネットを切ってゲームに勤しむなり…嫉妬よりかはいくらでも生産的な過ごし方はあるのに、それすらやめちゃってる人…ああいうのには足引っ張られたくもないし、関わりたくもないわ。

 

 

 僕がCreepy nuts好きなのって、その辺の華々しいトップの人への嫉妬心と、逆に自分たちのヒップホップを盛り上げていこうという両方の部分が感じられるから。

 

フリースタイルダンジョンに出た人で、曲聞いて「ずっと見ていきたい」と思ったのは、Creepy nutsと輪入道ぐらいなので…うん。僕、説教臭い曲とか理屈っぽいトーク好きなんだろうなぁ~ 

 

このブログにはGoogle AdSense入れないで行くことにします。(広告を入れないとは言ってない)

えっとですね…このブログは金儲けが第一の目的じゃないどころか、むしろ

SEOも、コンプラも無視して、フルスイングをするブログ

というコンセプトでやってるから、何かと規制がうるさいGoogle AdSenseは入れないでいこう…と決めた。

 

ただ、ぼくもお金は欲しいし、ぼくが本気でブログやると数千人数万人の人が読みに来るので

「その場所で金儲けしないのはバカだよなぁ~」

と思うから広告は出す。

 

とりあえず、許可に細かい準備が必要ない楽天と、仮想通貨の広告を入れながら様子を見て、記事が増えたらAmazonはもちろん、A8netやValueCommerceなんかのランダム広告を入れる。

 

お金儲けしたいわけじゃないから、ゴリゴリに広告入れるようなことはしないです。

 

そこで悩むのはどんな広告を入れるのか?どういう読者がいるか?

…なにを隠そうね、このブログ、やたらと女性の読者が多いんよ。

それも、キャピキャピの女子高生じゃなくて、貴婦人(?貴腐人?)がやたらと多いんですよ!!

 

本家のブログをきっかけにお会いした人を見ても、やっぱり男女比が5:5か、下手したら女性の方が多いぐらいなんだけど…このブログを見つけたり、いち早く「ブラックな青二才ブログ、読んでみたい」と手を上げた人の大半が女性なんだよ!!

 

…いや、俺ね、行動が趣味にしか働かない男性と、自信満々のナルシストイケメンを好む女性以外の女性層にはモテモテなんだよ。(※はてなのイケメン担当はヒトデくんと、ユータヌキさんなので、ぼくは「いいやつ担当」か「知らない街でも安心して道を聞けそうなやつ担当」ですかねぇ~川崎でも品川でもやたら道聞かれるんですよねwwいや、ネットの世界でさえ水先案内人みたいなブログしちゃってるけどwww)

 

そうなると、行動力が趣味にしか働かない男はマンガ以外買わないから…と考えていくと、通常の広告は女性仕様にした方がいいかな?って思うわけ。

で、女性が使いやすい楽天やAmazonの広告入れとけば、別にGoogle AdSenseはいらないし、もっと言うと、A8のランダム広告を最適化したほうが、いいのかな?って。

 

ここだけの話、バチェラーのロケ地をブログにまとめたら、ぼくのブログから、何人か海外旅行に出かけたからね…件数✕定額報酬だから大したことないんだけど。

女性の購買意欲が高いのは、電通さんもF1層という言葉で現してますよね…僕の場合F1層ではないですけど。

 

尻の青い女は俺の良さがわからない。尻で魅惑的になってくると俺の良さがわかる

…F1っていうのは、モータースポーツじゃなくて、「Femalesを年齢別に3分割ぐらいした一番若い層(20~34)」という意味の用語です。

ぼくのブログ、F1の女の子で読んでたら、
・メンタルがこじれてるか、
・趣味が変わってるか、
・すげー頭がいい子か

の3つの条件すべてを満たしてないと、読目内容に作ってるから…多分、メイン層はF2(35~49歳女性)だと思います。

 

…そこ、大事な読者様を「おばさん」とか言わない。

「貴婦人」とか「淑女(lady)」って言いなさい!

 

英語で言うと、ますます如実だよね。

 

ぼくのブログを読むGirlはいないんだよ。

頭が良くてこじらせてて変わった趣味をお持ちのWomanはぼくの良さに気づくんだよ。
でも、そういう女性はできすぎてるから、だいたい彼氏持ちなんだよ~

 

で、円熟なさったLadyは、ぼくのブログを探してでも、噂を聞きつけて読みに来たり、ご飯を食べさせながらお話を聞いたりしたい人もいらっしゃるわけ。

まぁ、円熟なさるような素晴らしい人生を送ってるから、この層も既婚者多いですけどね~♨

 

昔は、Girlにモテたかったよ?Girlカワエエし。
でも、自分の読者さんの顔が見えるようになってからは

「実りのある人生を送れる若くて才能と感受性がある女性と、円熟なさった貴婦人がお読みになってるから、俺が悪いんじゃなくて、【Girlの皆さんはもっと勉強と苦労をしてください】って話なんだ」

と気づいちゃったわけ。

 

…我ながらかなり酷いこと言ってる気がするけど…データと実体験として、

「お前のブログの読者にぃぃぃ!!柔肌でミニスカな女子高生はいねーから!!」

「お前のブログ難しすぎて、お前より年上の皆さんでさえ、会う時に萎縮しちゃってるから!!」

と、割とはっきり出てしまっただけ。

 

で、「難しくてごめんなさい」と言って、かんたんなことするよりかは

「頭のいい若い子と、淑女は私のブログにたどり着きます( ー`дー´)キリッ

ケツが青くて、ションベン臭いメスガキ風情は、勉強し直して出直してこいや!!」

ぐらいに言っちゃった方が、ハッタリ噛ませちゃうから言ってるだけ。

 

長い上に、小難しいブログばっかり書いてごめんなさい(´・ω・`)

ポップでキャッチーじゃなくて、すいません(๑´•.̫ • `๑)

しかも、輪をかけて青二才節全開だから、ますます若い子お断りのブログになっちゃってごめんなさい(´;ω;`)

 

…と、どうせ読んでもいない女子高生に媚びてみたけど…単純にぼくが年を取ったから、女子高生どころか、女子大生とも話が合わなくなってきただけなんだよね~

 

読者層が限られちゃってるからこそ、最適化できたらすごそう 

何度も言うけど、フルスイングすることがメインであり、金儲けはほぼ考えてないブログ。

 

ただ、同時に

「読者層が見事に青二才本家とはまた違う形で偏ってるから、広告でも違う実験をしたら面白いのでは?」

というワクワク感にも駆られてる。

 

青二才本家は若いオタク男の割合がもっと多いし、ビジネスへの興味が強い人も男女問わず読んでる。
でも、ここは感情のるつぼみたいなところだから、そういうのが大好きな貴婦人か、俺の本音を聞いても怒らない温厚でかつ俺を思いっきり信じてくれてる男しか読んでない。

 

…俺を信じてくれてる人は本家でもAmazon経由で物を買ってくれてるし、ご飯奢ってくれたり、遊びに誘ってくれたりしてるから…(儲けるのはもちろん、「提案して喜ばれるものを見つけてくる」「書いて欲しい記事を書く」という意味で)彼らとうまくやっていくことはできてる。

 

だから、ここではぼくの趣味とか能力ではなく、もっと感情的な部分を好いてくれてる女性に何かできないかな…ということを考えながら広告やリンクを作っていけたら…と思う。

 

その一環として、Google AdSenseは切る。
その代わりに、Googleがやってくれない最適化を考えながら勉強する。

 

…そういう場所にしていきたい。

 

 

読者にしてみれば、

「ウザいほど広告つけなかったらなんだっていいよ」

って話だけど…実は広告の方針がきちっとしてると書き物やデザインもきちっと決まってくるから、「たかが広告されど広告」なの。

 

ブログ書いたことない人や、ブログでお金もらったことない人(逆に金以外のために文化的に素晴らしいことを目指したことがない人)にはわかんないかもしれないけどね。

 

わかる人だけわかればいいよ。

なにしろ、円熟した貴婦人が、わかるようになってたどり着くブログですから。